2013年3月3日
投稿者:千坂児童館(のびのびクラブ) at 19:47
「児童福祉施設における防災計画作成指針」説明会(3)
まとめ
□ 北陸3県は、自然災害が少ない地域ではありません。富山・金沢・福井とも、活断層を直下にもつ都市であり、いずれも地震発生の確率が高い活断層です。懸念されている東海・東南海・南海三連動地震が発生した場合、北陸地方での誘発地震が発生することも否定できません。
□ さらに、沿岸域の津波発生も危惧されています。北陸の河川は急流であり、水害は宿命でもあります。そして、豪雪・雷など、北陸特有の災害もあります。児童・生徒の命を守るために、災害安全を考えることは地域の学校・施設にとっても重要な課題です。
□ 国家100年の計として「減債社会」を構築することが求められている現在、児童・生徒に対する防災教育を行うことによって将来に防災意識が拡大再生産されることを考えると、学校教育は極めて重要な課題を提起されていると認識すべきでしょう。そして、学校・施設はその力を持っていると思います。
千坂校下町会連合会