2012年8月24日
投稿者:千坂町会連合会 at 09:47

8月24日

ごみ出しの対処

□ 生活が豊かになるとともに、ごみの量が増えてまいりました。各家庭で処理できないものも多く、また環境問題もあって、ごみの収集と処理は、行政の仕事となっています。

□ ごみ処理施設の建設や埋立地の確保が困難な現状から、各家庭におけるごみの減量、分別が強く求められるようになりました。

□ さらに、野犬やカラスによるごみあさりを防ぐために、ごみにネットをかぶせる、ごみだし時間の制限など、さまざまなルールが決められています。

□ しかし、そのルールは市町村のごみ処理体制によって異なり、また時代とともに変わることもあって、ルール通りにごみ出しをすることは結構難しくなっています。

□それゆえに、アパート等の多い地域ではごみ出しをめぐるトラブルも多発するようになりました。

□ 例:町会の会員で、他町会のごみ置き場を利用、無分別であって、収集され無かったことから、町会長が犯人であるがごときに扱われたこともあります。

□ 行政がごみの各戸回収を行って頂ければ、問題は世帯対行政の関係で処理されるが、決まったごみ置き場へ出す集団回収の場合にはルールに違反して出されたごみの扱いやごみ置き場の清掃等は、町内会の仕事になります。

□輪番でごみ当番を果たすことには苦情も多いが、ルール違反を引き起こす迷惑に気付き、ごみの量の多さに一層の分別の必要性を自覚するなど、よい効果も期待されています。

 文責:千坂校下町会連合会 会長 西田 稔

 参考資料 公明新聞 町内会って何? 名古屋大学名誉教授 中田 実

千坂校下町会連合会