36年前撮影の千坂校下航空写真
千坂校下町会連合会では、先の町会長・諸団体長会議において、50周年記念誌に掲載する歳時記編集に必要な行事写真の提出について協力を要請した。
昨年の町会長会議で各町会の行事写真を今年7月末までに提出をお願いしていたが、提出のあった町会は数えるほどであることから、今回の写真提出に大きな期待をしている。
50年記念誌編集作業は委員会を12回開催し、ようやくまとめの段階に入った。
6名で構成された編集委員会は、写真整理担当、50年間の人口、インフラ関係の推移担当、産業・経済の発展推移と現状調査担当、年表作成担当、学校等教育担当のほか、百姓の持ちたる国と千坂の関わり担当と、それぞれ持ち味を発揮して精力的に原稿をまとめた。町連50年記念誌としては他の追随をゆるさない出来栄えを目指して最終作業に入った。
千坂校下の発展は目を見張るものがある。そのベースとなった疋田地区土地区画整理事業、福久東地区土地区画整理事業、福久・荒屋土地区画整理事業の三つについて、各々のパンフレットを収集したので、これから原稿作成に着手できることになった。
そんな中、昨日、荒屋団地居住のある人から、昭和54年撮影の北陸自動車道金沢東IC上空から千坂校下を捉えた航空写真が寄せられた。疋田地内はみどり豊かな田園風景となっている。
貴重な写真なので、区画整理事業の関係原稿にこれを採用したいと考えている。
その写真を紹介する。
現在では想像できない風景が写されている。
千坂は変わったと実感できる写真である。写真提供に深く感謝し厚く御礼を申し上げます。
このほか、千木町会長から旧金川村の歴史を綴った冊子が寄せられている。貴重な写真が満載された素晴らしい資料である。この資料を如何にして記念誌に取り込むか知恵を絞りたい。
千坂校下町会連合会