6月度公民館委員定例会と「健康講座」が開かる
昨日(6月3日)午後7時から、千坂公民館2Fホールにおいて6月度公民館委員定例会が開催されました。定例会は午後7時30分から開催することが通例になっておりますが、今回は定例会のあと健康講座を予定のため開始時間を30分繰り上げとなりました。
冒頭の館長あいさつは次のとおりです。
■先月は2週連続で町会対抗競技が行われ、皆さんに朝早くから夜にかけてご尽力いただき、お蔭を以って所期の目的が十分に達成されたことに感謝する。
今月はバレーボール大会、盆踊り大会等の準備打ち合わせ等があるのでよろしくお願いしたい。・・・・と述べました。
次に、菊沢副館長から前回定例会以降の経過報告がなされました。
定例会模様 |
続いて、町会対抗ソフトボール大会とグラウンドゴルフ大会の結果と総括があり、今月28日開催予定の城北地区公民館対抗グラウンドゴルフ大会、7月5日開催予定の町会対抗バレーボール大会、8月1日開催予定の納涼盆踊り大会、10月11日開催予定の地域親睦バス旅行の案内等が行われ、7月8日社会体育大会実行委員会を行うことが説明されました。
この後、各部会の報告が行われ定例会が閉会となりました。
テーブル配置替え、ディスプレー準備のあと、「千坂校下健康講座」(生活習慣病予防講座)が開かれました。
講座準備中 |
テーマは「糖尿病と健康診査について」 |
講師は松下内科胃腸科クリニック院長 松下昌弘先生でした。
講演中の松下昌弘講師 |
講演内容は、
1.増え続ける糖尿病 2.糖尿病って(■血糖値って何?■糖尿病の診断は■症状は) 3.健康診査(メタボ検診)って? 4.糖尿病の予防 5.わが金沢の話し
の順に進められました。
金沢の嗜好品の特徴はアイス、チョコ、ケーキ、和菓子等の消費量が日本一という。これにより糖尿病の罹病率もそれに比例するのだとか。血液中の糖分が運動エネルギーで消費される糖分を上回る状態が続くとインスリンが血液中に取り込められなくなり、血管が荒れて血液循環が阻害され万病の元になると解説されました。透析治療が1年間に500万円も。大変わかりやすく講演が行われ、心当たりの身としては大いに参考になる講座でした。
この後、元町福祉健康センター宮島仁美氏から、「地域の状況と健康診査について」講演が行われました。
千坂校下の健康診査実績が示され、受診率が他の校下より著しく低い実態が説明されました。
選挙投票率も低めですが、受診率も34%。余りにも低率な値に驚きました。
集団検診を受けましょう・・・・と。 |
もっと健康意識を高め、元気な千坂校下を築きましょう!
千坂校下町会連合会