千坂校下自主防災会が昨日(8月24日)実施した第18回千坂校下防災訓練は、避難訓練参加者(5,686人)並びに役員ほか炊き出し訓練参加者等を含め、過去最高の5,760人余に登り、千坂校下の防災力がひときわ強化されました。
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午前8時の訓練開始までに、諸団体長で構成する自主防災会役員は午前6時30分に公民館に集合し、本部設営に必要な機材運搬、防災倉庫貯蔵品関係の棚卸に着手しました。
これと同時に婦人会・女性防火クラブ・各町会食糧担当者の45名が千坂小学校4階家庭室に集合し、1,600食の食糧炊出し訓練に着手しました。
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炊き出し訓練準備中 |
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本部設営 |
午前8時、本部から各町会あて町連ブログにより訓練情報が発信され、各町会においては一斉に「まちなか訓練」が開始されました。
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例:まちなか訓練避難状況 |
まちなか訓練では、各町会班長が避難済みカードを一戸づつ確認しながら所定の記録用紙に記入し、一時避難場所で避難者を確認して町会全体の安否確認集計表の作成に取りかかりました。
9時には避難所となっている千坂小学校体育館に到着しなければならないので、町会長の皆さんは時間調整に大変な苦労があったことと思います。特に班長さんの負担が大きいものとなります。
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例:二次避難所に向かう荒屋団地町会(整然と隊列を作って避難誘導) |
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順次到着:避難・災害等情報集計表を本部に提出 |
9時丁度、元木進行係の発声で二次避難訓練の式典が開始されました。
会長のあいさつ、来賓のあいさつに続いて、谷内防災士(県議)が二次避難訓練開始宣言を行われました。
千坂小学校児童、保護者は各教室において木下防災士による防災に関する学習が行われました。
以下、各訓練状況の模様です。
今回はNHKの取材が入り、避難所開設訓練を担当した土居本防災士の活動状況にスポットがあてられました。
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避難所開設訓練及び体験 |
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消火訓練 |
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煙中体験 |
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起震車、はしご車体験 |
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AED講習(千坂小2F会議室) |
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図上訓練:公民館2Fにおいて防災マップ作成 |
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避難所開設訓練に女性専用テント組立が加えられた |
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避難・災害等情報集計表の総括表作成作業 |
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集計総括表完成 |
10時15分まで訓練を終え、全員本部のある体育館に集合しました。そして、自主防災会副会長から避難・災害情報の集計結果が発表されました。
続いて、木下防災士による防災学習が始まりました。
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防災に関する講習会 |
内容が解りやすかったと評価する参加者の声が多くありました。
この時間帯に学童が屋外での各種体験訓練に参加しました。
一般の参加者には食糧供給訓練としてアルファ米の供給が円滑に行われました。
食糧は学童・保護者、教職員の全員に配付されました。総数1,600食でした。
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谷内防災士による訓練終了宣言 |
訓練終了宣言の後、金沢市駅西消防署森本出張所長の講評が行われ、防災訓練は万一の場合に命が救われる等の効果があることを強調されました。
千坂小学校では保護者に児童引き渡し訓練が行われました。(今回導入)
以上、防災訓練の模様を記録し、皆さんにご報告といたします
なお、今回新たに西尾さん(法光寺町)が防災士の資格を取得され、7名の防災士の皆さんが任務全うにご尽力されました。
本防災訓練にご協力いただきました千坂小学校教職員、育友会、ほか諸団体関係者の皆様に深く感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。
また、本防災訓練に関するNHK取材のTV放送は9月2日18時台に予定されていますので、是非視聴されますようお願いいたします。
千坂校下自主防災会 会長 西田 稔
千坂公民館長(副会長) 中屋 保雄
千坂校下町会連合会