2017年1月1日
投稿者:千坂町会連合会 at 10:02

新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます

 平成29年の年頭にあたり、校下の皆さまに謹んでお祝いとお慶びを申しあげますとともに皆様に取って平穏でお幸せな年でありますよう祈念を申しあげます。

 さて、昨年は、50年の節目の年を送り新しく100周年に向けて歩む第一歩の年でもありました。
 私たちは、心豊かで住み続けられる魅力ある地域社会コミュニティを目指します。

 これから(未来)の「みんなの地域社会」の形 成長時代から成熟時代へ、新しい相互共助、町会コミュニティの活性化に取り組んで参ります。
 ものの豊かさを求めていた成長時代から心の豊かさを求める成熟時代には、人間主体の地域社会の創生です。

 高度成長経済の破綻により、低迷する経済に社会では人間関係で抱える差別、格差、無縁化などの不安要因、私たちはいま異なった事態に直面しています。

 成長時代には行政が決めたことに従っていれば、不都合があっても幸せになれた時代でしたが、これからは他社に寄り添い支え合うことが求められ「寛容」と「包摂」の新たな未来を切り開く時代と考えています。

 自分たちの地域社会は自分たちが判断し、自分たちの責任で決めていかなければなりません。幸せな地域社会は、自助と共助の「人間力」「地域力」が求められます。

 これからの「生き方」は、人間はバラバラでは生きていけないことを実感し、地域社会の課題解決には、住民相互の「顔見知り・つながり」の基盤を整え、住民みんなが「助けて」といえる「受援力」を身に付け、みんなの人間関係と品性の豊かさで人々が「心豊かな生活が楽しめる」地域社会の質的充実を目指す「成熟社会」が地域社会の価値と考られます。

成熟社会には、諸地縁団体が力をつけ、関係機関と連携して人間主体とした社会と向き合う地域社会コミュニティが本来の役目になります。

 皆様のご支援ご協力い戴きながら2017年すたーと いたしました。

      2017年 元旦   千坂校下町会連合会 会長 西田 稔

千坂校下町会連合会