2014年9月25日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 15:36

都城市妻ケ丘公民館自治公民館長研修視察で金沢方式の公民館活動について講演

昨日(9月24日)午後2時、宮崎県都城市妻ケ丘自治公民館連絡協議会のご一行15名の館長の皆さんが千坂公民館の活動状況について研修視察にご来館されました。
早朝6時都城市を出発され宮崎空港から大阪空港(伊丹)を経由され、JRで金沢駅に着いたと聞きました。所要時間は何と8時間。
全国各地に数ある公民館の中で、なぜ千坂公民館が研修視察先として白羽の矢が当たったのか、その理由は、インターネットで当公民館のHPとブログで公民館活動状況をご覧になり関心を深められ、15名の館長の総意で決められたのことでした。

ご一行の皆さんに、当館に白羽の矢が当てられたことは名誉なこととお礼を述べた

あらかじめ公民館活動実態調査票が送付されており、妻ケ丘地区公民館と千坂公民館の活動状況が比較対照できるような様式となっていました。
講演の冒頭に、先ず金沢市の公民館運営は独特の方式となっていることを理解してもらう必要があったので、次の特徴を説明しました。

公民館活動実態調査票
解説状況

全項目について内容を具体的に説明して質問を受けました。
運営方式が異なっているためか、矢継ぎ早に質問がありました。

熱心な質問がなされた

主な質問
1.公民館活動に参加できる世帯数は全世帯に占める割合はどれくらいか。
■住民が公民館活動に参加できるできないの制限は一切ない
この質問について?と思い、逆に質問しました。「妻ケ丘地区公民館ではなぜ制限されるのか」と。
その答えは、自治公民館会員でなければ参加資格がない(会費納入者のみ資格あり)。全世帯の6割前後であり、かなりの未加入者がある・・・とのこと。そして、千坂校下の自治会(町会)加入率はどれくらいかと聞かれたので、アパート居住者で大半が町会未加入となっているほかは、200世帯に1世帯あるかないかで殆どが町会に加入している・・・と答えました。
2.市からの配付物、ごみステーションの監視員はどのように行われているか。
■公民館にレターボックスを置き、月2回各町会が受け取り全世帯に配付している。ごみ当番は町会各班持ち回りで行っている。
そのほか数々の質問があり、できるだけ丁寧にお答えしました。
質問内容から、千坂校下の各町会長の業務を自治公民館長が行っていると認識しました。
そして、金沢方式による公民館活動の優れた面をも再認識しました。
公民館は被災時には避難先となる。公民館利用は会員でなければ制限されるということの弊害が懸念されると問題提起しました。
1時間の予定が30分ほど延長になるほど熱心に公民館活動実態について聞かれ、ご一行は宿泊地和倉温泉へと向かわれました。

千坂校下町会連合会

2014年9月22日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 22:08

快晴の下、千木親和町会2014秋祭りで賑わう

昨日(9月21日)正午から、澄み切った秋空の下、千木親和町会主催の2014秋祭りが開催され、太鼓、笛、鉦の音が響き渡り、大人も子供たちも大勢集まって賑やかにお祭りを楽しみました。
正午ジャスト、桶谷町会長のあいさつがあり秋祭りの幕が切って落とされました。

町会長の開会宣言

続いて来賓の中村県議のあいさつが行われました。

中村県議のあいさつ

中村県議の後、麦田市議があいさつされ、続いて司会者から公民館長にと指名がありあいさつに立ちました。

二年続いて晴天に恵まれたことをお慶び申し上げます・・・・と
70席のテントの中も満員の盛況
祭りを満喫中

いつも来られている来賓の皆さんは、午後2時からの田中展郎市議会議長就任祝賀会が開催されるため、やむを得ず欠席された方も何人かおられました。
あいさつが終わり、イベントが始まりました。

和太鼓大地の皆さんの指導で太鼓打ち体験
video

昨年に続いて今年も金沢市内各大学生で編成されたKGR48の皆さんが会場を沸かせていました。

北國新聞H26.9.22朝刊記事

秋祭りや盆踊り大会は住民相互の絆つくりに欠かすことができませんが、この夏、百坂町会、荒屋団地町会の各盆踊り大会が台風のため残念ながら中止となりました。
千木親和町会の秋祭りは天候に恵まれ盛大に開催されましたことをお慶び申し上げます。
お招きいただきありがとうございました。

千坂校下町会連合会

2014年9月17日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 22:28

千坂地区敬老の集いに75歳以上の161人が参加

本日(9月17日)午前10時から、西インターテルメ金沢において千坂地区社会福祉協議会が主催の千坂地区敬老の集いが開催されました。
参加対象者は予算の都合等により75歳以上となっており、市内各地区の敬老の集いも75歳以上とされています。

蓑輪民協会長の司会により式典が開始され、先ず西田会長があいさつに立たれ、「皆様の努力で今日の日本の繁栄が築かれ、その功績は非常に大きい」と称えられました。
来賓から田中市議会議長、麦田市議がお祝いの言葉を述べられました。

続いて千坂公民館長と指名がありましたので壇上に立ち、千坂校下の75歳以上の住民が1,174人であり、そのうち161人がここに出席された。また、100歳以上の方が6人、そのうち2人が男性であることや、昭和34年の敬老の日に関わる新聞記事について紹介しました。
昭和34年時点の平均寿命が女70歳、男65歳、まだまだ伸びる余地があるとした記事を紹介し、現在では女性86歳、男性80歳、50数年で16歳も伸びたことにふれ、健康寿命女性74歳、男性70歳、これを1年伸ばすと国として5兆円節約できることも紹介しました。

概ね以上の話をして祝辞としました。
これを以って式典が終わり、12時の会食開始まで自由時間を過ごしました。

正午となり会食が始まった
会食時の催しものの司会は英民生委員により行われ、トップを切り柳橋サロンさくらの皆様による花笠音頭の踊りが始まりました。
見事な踊りを披露された
民協会長の箕輪さんの話によれば、5月ごろ有志を募り練習を始めたが、最近ようやく皆さんの前で発表できるまでになったばかり。来年は市の老人連合会の発表会に出演すると意気込んでおり、これからも頑張ってもらいたいと話されました。

それにしてもサロンの皆さんがここまで練習に励まれ、見事な踊りを披露されたことはサロンの取り組みのお手本を示されたと思われます。

続いて、竹の子会の舞踊が始まる前に、海外にまで公演をされている実績について紹介されました。東南アジア諸国、ヨーロッパ、中国等々で日本舞踊を披露されている竹の子会の活動に喝采が贈られました。
湯島の白梅
股旅ものも大うけ
素晴らしい数曲の出し物が終わり、参加者によるカラオケが開始となりました。
トップバッターは元金市団地老人会長
 
参加者のみなさんは食事しながら20数人の熱唱を楽しみ、午後3時お開きとなりました。

千坂校下の全民生児童委員・主任児童委員の皆さんのご尽力により敬老の集いが盛会裏に終了しました。皆さんのご協力に敬意を表し深く感謝いたします。ありがとうございました。

 

千坂校下町会連合会

2014年9月16日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 18:03

千坂公民館が都城市妻ケ丘地区自治公民館連絡協議会の館長研修視察先に選定さる

9月11日付けで宮崎県都城市妻ケ丘地区自治公民館連絡協議会会長の奥田賢一郎様から千坂公民館長あてに「妻ケ丘地区自治公民館連絡協議会の研修視察について(お願い)」とする文書が送られてきました。

それによると、同連絡協議会では毎年県外先進地区公民館活動の実態を視察され、同地区公民館活動事業実施の参考とされており、今回、インターネットで千坂公民館の活動実態を拝見され、また、金沢のまちづくりについても関心をもたれ、視察地として選定された旨、文書がつづられていました。
ご一行の皆様は、妻ケ丘自治公民館長14名、妻ケ地区公民館長1名の15名と記されていました。

その文書には、妻ケ丘地区公民館と比較対象とする地区公民館管轄の人口、面積、高齢化率、公民館を活動の中心とする諸団体の名称や公民館の業務内容等について50項目の記載を要する調査票が添付されていました。

全国数ある公民館で、千坂公民館が研修視察対象に選定されたことに驚くとともに、極めて名誉なことととらえ、誠心誠意ご要望にお応えすることとしました。
視察される日時は9月24日(水)午後1時30分から同2時30分までとされています。

インターネットの情報発信威力の大きさを改めて認識し、今後もできるだけ公民館や町会連合会等諸団体の活動情報を充実させて、千坂校下の地域力発展強化に寄与していきたいと考える次第です。

千坂校下町会連合会

2014年9月9日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 17:55

千坂校下を縦断する北陸新幹線を俯瞰

千坂校下町会連合会は来年度に設立50周年を迎えることから、50周年記念誌編集委員会を発足させ、記念誌の編集内容について鋭意検討中となっています。記念誌の表紙をどのようにするか編集委員会で意見交換した結果、来春3月待望の北陸新幹線が開通するので、千坂校下を縦断する北陸新幹線「かがやき」が走行する写真を掲載することに決定しました。
そのため、本日(9月9日)、西田会長、中屋編集委員長、元木副委員長、吉村編集委員、及び出島編集委員(百坂町会長)の5名が写真撮影ポイント現場踏査を実施しました。

千坂校下を縦断する北陸新幹線ルート位置と撮影ポイント

千坂校下は金沢市の北の玄関口として古来から交通の要衝位置にあります。
北陸新幹線、北陸本線、北陸自動車道、国道8号線が縦断しているので、可能な限り全てが見え、かつ小坂レンコン名産地としてハスが茂る風景も取りいれる写真が最も望ましく、当初の意見では北陸自動車道と北陸新幹線が交差する風景が相応しいと考えましたが、本日の調査で交差する最適な撮影ポイントが見つかりませんでした。
しかし、現地踏査の結果、法光寺、百坂地内の2か所が撮影最適地であることが判明しました。
試運転が開始される今秋、2か所同時に撮影を行い最適な写真を選定することになりました。
本日の踏査で撮影した写真を紹介します。


金市・福久・瑞樹方向
横枕・千木方向、ハス田、北陸自動車道を望む

 

柳橋・疋田・金沢駅方向

この3枚の写真位置で実際の列車走行中のものを選定したいと考えています。
記念誌原稿は各町会長の皆さんに町会行事写真を含め提出していただくよう依頼しています。
諸団体長の皆様にも近日中に依頼文書をお渡ししますのでよろしくご協力をお願いいたします。
また、校下在住の方で50年前の写真資料がありましたらお借りしたく町会長にご提出されますようお願いいたします。

千坂校下町会連合会

2014年9月6日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 08:22

社会体育大会の競技方法説明会・抽選会が開かる

昨日(9月5日)午後7時30分から、千坂公民館2Fホールにおいて、28日開催される第61回千坂校下社会体育大会の競技方法説明会・抽選会が開かれました。
出席者は23町会12チームの代表者(町会長等)で、山本体育部長から競技上の注意事項や競技方法の説明が行なわれました。

競技方法の説明状況

説明後の質問時間では、リレー選手の年齢制限に関して30歳以上と一般の違いについて質問がありました。一般とは高校生を除く18歳以上とすると回答され、質問者が納得されました。
この後、町会対抗競技である5種目の抽選会が行われました。

抽選会の模様

抽選の結果、次のとおりとなりました。

みんなで輪くぐり、綱引き、むかで競争の抽選結果
大玉ころがし、リレーの抽選結果
総合優勝の行方は?

以上で説明会・抽選会が終了し、この後、競技審判員担当者の審判講習会が行われました。

審判員講習会の模様

間もなく全世帯にプログラムが配付されると思いますが、できるだけ多くの皆さんに参加されますようお願いいたします。

プログラムより抜粋

 

千坂校下町会連合会

2014年9月4日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 10:14

9月度公民館委員定例会で社会体育大会等について協議さる

昨日(9月3日)午後7時30分から、千坂公民館2Fホールにおいて、9月公民館委員定例会が開催されました。

定例会の模様

冒頭の館長あいさつ
8月定例会以降は、お盆を挟んで主たる行事がなかったが、今月28日には社会体育大会が予定されている。準備等大変だが全公民館委員が一致協力して成功させたいので、ご尽力を賜りたいと述べました。
次に菊沢副館長より8月定例会以降の経過報告が行われました。
1.8月23日 「地域ふれあいどきどきコンサート2014打ち合わせ会」
2.8月23日 「文化部会」:千坂校下文化祭について打ち合わせ
3.8月26日 「視聴覚広報部会」:館報第168号編集会議
4.8月30日 地域親睦バス旅行受付

経過報告の後、次の5項目について各担当部長から説明が行なわれました。
●第25回世代間交流グラウンドゴルフ大会について(青少年健全育成協議会)
   開催日時 9月7日  会場 北部公園  競技方法 16ホールストロークプレー
   表彰 それぞれ1〜3位を表彰する 小学生の部 一般の部 シニアの部 GGCの部
●第61回社会体育大会について(体育部)
   開催日時 9月28日 会場 千坂小学校運動場
   今後の予定■ 「競技説明&抽選会」 9月5日午後7時30分 2階ホール
           出席者:町会代表者と公民館委員全員
           審判講習会:抽選会後(審判係)
           ■「賞品の点検とのしがけ、準備」9月25日午後7時30分
                         ■「用具の準備&会場準備」千坂小・公民館 9月27日午後2時
           ■「第61回千坂校下社会体育大会」開催」 9月28日午前7時集合
●地域親睦バス旅行について
   期日 平成26年10月12日午前7時出発
   行先 「信州小布施&善光寺 リンゴ狩り&健康長寿膳日帰りの旅」
   参加者 大人63名(9/3現在)
   事務局から公民館委員の積極的な参加要請がありました。
●第37回千坂校下文化祭について
  日時 平成26年10月26日 場所 千坂公民館・千坂小学校・ピロティ
  今後の予定
  ■文化祭実行委員会 9月9日午後7時30分
  ■文化祭教室発表者代表との打ち合わせ 9月12日午後7時
  ■文化部会 9月12日午後8時
  ■千坂小学校・北鳴中学校・千坂保育園・慶応幼稚園の作品貼り 10月22日午後7時30  分

   ■文化祭会場準備 10月24日午後6時より随時
  ■文化祭会場・式典・模擬店準備 10月25日午前10時
  ■文化祭当日10月26日午前8時集合
●公民館委員研修旅行について
  日程:11月29日〜30日 行先 小松方面 宿泊先 粟津温泉「法師」  
  内容について説明の後、その場で参加希望者を募った結果、21名から参加意思表示が有りました。
続いて部会報告が行われ定例会が終了しました。

定例会の後、直ちに出席者全員により校下全世帯に配付される社会体育大会プログラム、競技方法説明書の綴じ込み、仕訳け、梱包作業を行いました。

競技方法説明書の綴じ込み作業
プログラムの仕分け作業
video
定例会後の作業状況

以上、公民館委員定例会の模様について記録しご紹介しました。
なお、第61回社会体育大会のプログラムはレターボックスに9月5日配備し、各町会に全世帯分が配付されます。         

千坂校下町会連合会

2014年9月1日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 21:46

地域親睦バス旅行 参加者追加募集中!

千坂公民館は地域の親睦を図ることを目的として、毎年「地域親睦バス旅行」を開催し千坂校下住民の絆づくりの一端を担っています。
昨年は郡上八幡市内散策、食品サンプル試作体験等を行いとても喜ばれ、岐阜県南端に位置するお千代保稲荷まで足を伸ばして油揚げをお供えし家内安全・商売繁盛を祈願してきました。
さて、今年は「信州 小布施&善光寺 りんご狩り&健康長寿膳 日帰りの旅」と銘うって長野県方面の旅行を企画しました。

パンフレットのとおり、参加申込みは8月30日でしたが、9月1日現在では若干の余席があります。
毎年お孫さんと一緒に本バス旅行に参加される方もおられます。この機会に是非ご家族揃って、あるいは親友をお誘いして楽しい企画のバス旅行に参加されては如何でしょうか。
なお、申込みはお手数ながら公民館までご足労をお願いいたします。
なお、定員に達した時点で締切とさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

千坂校下町会連合会

2014年8月25日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 21:28

金沢市最大級の防災訓練が滞りなく整然と執行さる

千坂校下自主防災会が昨日(8月24日)実施した第18回千坂校下防災訓練は、避難訓練参加者(5,686人)並びに役員ほか炊き出し訓練参加者等を含め、過去最高の5,760人余に登り、千坂校下の防災力がひときわ強化されました。

関連新聞記事
午前8時の訓練開始までに、諸団体長で構成する自主防災会役員は午前6時30分に公民館に集合し、本部設営に必要な機材運搬、防災倉庫貯蔵品関係の棚卸に着手しました。
これと同時に婦人会・女性防火クラブ・各町会食糧担当者の45名が千坂小学校4階家庭室に集合し、1,600食の食糧炊出し訓練に着手しました。
炊き出し訓練準備中
本部設営
午前8時、本部から各町会あて町連ブログにより訓練情報が発信され、各町会においては一斉に「まちなか訓練」が開始されました。
例:まちなか訓練避難状況
まちなか訓練では、各町会班長が避難済みカードを一戸づつ確認しながら所定の記録用紙に記入し、一時避難場所で避難者を確認して町会全体の安否確認集計表の作成に取りかかりました。
9時には避難所となっている千坂小学校体育館に到着しなければならないので、町会長の皆さんは時間調整に大変な苦労があったことと思います。特に班長さんの負担が大きいものとなります。
例:二次避難所に向かう荒屋団地町会(整然と隊列を作って避難誘導)
順次到着:避難・災害等情報集計表を本部に提出
 
9時丁度、元木進行係の発声で二次避難訓練の式典が開始されました。
会長のあいさつ、来賓のあいさつに続いて、谷内防災士(県議)が二次避難訓練開始宣言を行われました。
千坂小学校児童、保護者は各教室において木下防災士による防災に関する学習が行われました。
以下、各訓練状況の模様です。
今回はNHKの取材が入り、避難所開設訓練を担当した土居本防災士の活動状況にスポットがあてられました。

避難所開設訓練及び体験

消火訓練
煙中体験
起震車、はしご車体験



AED講習(千坂小2F会議室)



図上訓練:公民館2Fにおいて防災マップ作成

 

避難所開設訓練に女性専用テント組立が加えられた
避難・災害等情報集計表の総括表作成作業
集計総括表完成

10時15分まで訓練を終え、全員本部のある体育館に集合しました。そして、自主防災会副会長から避難・災害情報の集計結果が発表されました。
続いて、木下防災士による防災学習が始まりました。

防災に関する講習会

内容が解りやすかったと評価する参加者の声が多くありました。
この時間帯に学童が屋外での各種体験訓練に参加しました。
一般の参加者には食糧供給訓練としてアルファ米の供給が円滑に行われました。
食糧は学童・保護者、教職員の全員に配付されました。総数1,600食でした。

谷内防災士による訓練終了宣言

訓練終了宣言の後、金沢市駅西消防署森本出張所長の講評が行われ、防災訓練は万一の場合に命が救われる等の効果があることを強調されました。
千坂小学校では保護者に児童引き渡し訓練が行われました。(今回導入)
以上、防災訓練の模様を記録し、皆さんにご報告といたします

なお、今回新たに西尾さん(法光寺町)が防災士の資格を取得され、7名の防災士の皆さんが任務全うにご尽力されました。
本防災訓練にご協力いただきました千坂小学校教職員、育友会、ほか諸団体関係者の皆様に深く感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。
また、本防災訓練に関するNHK取材のTV放送は9月2日18時台に予定されていますので、是非視聴されますようお願いいたします。

                千坂校下自主防災会 会長 西田  稔
                千坂公民館長(副会長)    中屋  保雄

 

千坂校下町会連合会

2014年8月22日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 09:39

千坂校下防災訓練実施に向けた自主防災会役員会の模様をNHKが取材!

昨日(8月21日)午後7時から千坂公民館2Fホールにおいて、24日実施する千坂校下防災訓練の万全を期する目的として、自主防災会役員会を開催し役割分担やスケジュール等の再確認を行いました。
今回の防災訓練については、行政、報道メディアから注目されており、役員会の1時間前にNHK金沢支局から千坂校下を縦断している森本・富樫断層帯の位置を現場で示してほしいと依頼があり、女性防災士3名、西田会長、中屋副会長が法光寺地内において取材を受けました。
西田会長が石川県が調査した資料に基づき現地で説明を行いました。

神社の前で概要説明中の西田会長
森本・富樫断層帯位置図(石川県調査資料抜粋)

百坂地内から柳橋地内にかけて、断層帯は北國街道に沿って海側300mの幅であると推測されています。
神社前から柳橋地内に向け会長・副会長が断層帯に沿って現場確認中の模様をカメラが追いました。
午後7時から役員会が開催され、集合時間の確認、役割分担の再確認が行われました。
坂根千坂小校長から日曜参観(8/24)での合同防災訓練について資料に基づいて説明が行なわれました。
役員会の終始にわたりNHKのカメラが回っていました。
役員会終了後、NHKから西田会長と土居本防災士に取材の申し入れがあり、防災についての思いを語られました。

スタッフ3名による取材

防災訓練当日の取材方針については、主として女性防災士の活動状況に焦点をあてると聞きました。
このほか、北國新聞社も取材意向が示されています。
今回はメディアから注目される防災訓練となりますが、折しも19日から20日未明にかけて集中豪雨があった広島市安佐地区で土石流による甚大な災害が発生しました。
千坂校下においては、洪水、土砂災害は発生しないという確証はありません。
防災訓練は地震災害を想定したものになっていますが、このような訓練を実施することで自主防災会の組織が強化されて対応力が強力なものになるでしょう。

千坂校下町会連合会