2014年4月10日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 10:29

城北地区公民館連絡協議会総会が開催さる(千坂公民館)

昨日(4月9日)午後5時から、朝日屋(金沢市宮野町)において平成26年度城北地区公民館連絡協議会総会が開催されました。
出席者は城北地区公民館長12名、同主事12名の24名。
新年度当番館は旭日公民館となり、林良雄公民館長の挨拶で「山あいに位置する公民館が当番館となり、館長会議等はこの1年間皆さんにご足労をおかけすることになるが、ご協力をお願いしたい」と述べられました。
城北地区公民館連絡協議会の構成は、浅野川以北に位置する馬場・浅野町・森山・夕日寺・小坂・千坂・花園・薬師谷・湖南・三谷・旭日・森本の12公民館で、金沢6地区で最大のブロックとなっています。
本協議会は、城北地区公民館相互の連絡協調を図り、社会教育の振興に寄与することを目的としています。

総会次第

開会挨拶に続いて、新任の小坂公民館長出坂一成氏、花園公民館長森川昌平氏、花園公民館谷純恵事務員が紹介されました。
議事は平成25年度事業報告等の件、平成26年度事業計画等に関する件、視察研修旅行に関する件等が審議されました。

平成25年度行事報告

行事報告では、各種スポーツ大会で千坂チームの健闘が記録されています。

平成26年度事業計画

議事では次の2点について討論が行われました。
1.研修旅行の目的と行先
2.慶弔金内規の慰霊金の適用範囲

以上を以って総会が閉会となりました。

総会のあと、10名の事務員と来賓の金沢市教育委員会生涯学習部長越川恭明氏、退任の小坂公民館前館長・谷村昭雄氏が加わり懇親会に移りました。
退任される谷村昭雄前小坂公民館長に記念品が贈呈され、挨拶では6期12年間勤めたと述べられました。
これに続いて、新任館長、新任事務員3名の皆さんから挨拶が行われ、来賓の越川生涯学習部長の挨拶のあと、的場豊征森本公民館長の発声で乾杯が行われ懇談会に移りました。
私にとっては初めての懇親会でしたが、この機会で各公民館の運営状況等について知ることができ、また、多くの方と面識を得ることができました。

懇親会の模様

懇親会は盛り上がりの中、馬場公民館長・長瀬輝雄氏の中締めを以って閉会となりました。

以上、城北地区公民館連絡協議会総会・懇親会の模様について記しました。

 

千坂校下町会連合会

2014年4月8日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 21:12

千坂小と北鳴中の入学式 (千坂公民館)

昨日(4月7日)午前10時から千坂小学校と、午後1時30分から北鳴中学校の入学式が行われ、両校から来賓としてお招きを頂きましたので参列させていただきました。

千坂小学校入学式では、開式までの間校長室で待機していた折、新任の坂根順子校長のお話を聞くことができました。
何でも教員の新任地が俵小学校だったそうで、この度の俵小学校閉校の話題が出て、もう一度俵小学校に勤めたかったという心情の吐露がありました。
千坂小学校の新入生は117名で、先月の卒業式では卒業生が118名であったことから、全体の在校生総数は1名減少とほぼ横ばいです。
新入生となった吾が子の姿を眺める親の顔は緩みっぱなしでした。

新入生入場では、6年生の器楽演奏にあわせて担任の先生が引率して元気よく入場着席しました。
校長先生の式辞では、いきなり新1年生に「宿題を出します!」と。
その宿題は3枚の紙に書かれた「ことば」を読まれました。
1枚目●ちえのある子に
2枚目●さわやかな子に
3枚目●かかわりあう子に
いきなり宿題を出しますといわれた新1年生は、きっと緊張して聞いたことでしょう。
3つの頭文字をあわせると「ちさか」になります。
6年生による「校歌」の合唱は何度聞いても素晴らしいものです。
宮崎育友会会長も祝辞を述べられました。

一方、北鳴中学校の入学式では186名の新1年生が入学しました。
北鳴中学校の校長先生も小西校長から新任の山田辰也校長となり、校長室で来賓の皆さん一人一人に挨拶され、名刺を渡されました。

予定時刻となり、会場に案内されて着席しました。父兄席はすでに満席でした。
新1年生はクラスごとに縦2列に順次着席し、6クラス着席までかなりの時間を要しました。
新入生は一人づつ名前を呼ばれて起立。

学校長の式辞では、メジャーリーグで活躍した松井秀樹氏の偉業について語られ、その偉業のベースは巨人軍に入団して間もなく、長嶋監督に自ら「素振り」の練習を申し出てそれが偉業の礎となったものであり、自らの意思で進んで何かに挑戦する心構えの大切さを説かれました。
新入生誓いのことばは、1年1組田中立誠君が前に進み出て発音明瞭、堂々とした態度でその役目を立派に果たしました。
アトラクションとして吹奏楽部の演奏が行われました。北鳴中学校の吹奏楽部も県大会での優秀な成績を誇っています。
最後に1年生の先生方が紹介されました。

以上、千坂小学校と北鳴中学校の入学式の概要について記しました。

千坂校下町会連合会

2014年4月1日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 10:19

千坂公民館のネット環境整備成る!(千坂公民館)

千坂校下町会連合会は、各世帯にインターネット接続環境が普及したことから、各町会や校下諸団体関係等の活動状況について、広く地域住民に「知っていただく」、「理解していただく」ことを目的として、平成23年11月に町会連合会ホームページ(ブログ)を開設しました。

町連ブログの運用に必要なブログ投稿のノウハウについて、各町会・諸団体からブログ委員を選任していただき、NPO法人ケーネット知楽市のご指導のもと、1階研修室において講習会を開催し投稿技術の向上を図ってまいりました。
2階ホールにネット接続環境が整備されていないことから、狭い1階研修室での開催を余儀なくされていました。

この改善について、毎年4月開催される公民館運営審議会において、町連から一昨年、昨年と2度にわたり公民館に対して2階ホールにLAN配線整備を要望したが、館長の理解を得ることができず「そんな必要はない」として拒否されていました。

そんな経緯があったことから、公民館の視聴覚広報のあり方を再検討し、LAN配線整備を図ることとしてその意向を公民館委員定例会で示したところ、ある公民館委員から工事一切を引き受けると申し出がありました。
その工事が昨日(3月31日)午前9時30分から公民館委員家族3名の方により着手され午前中に完工することができました。材料費、労務費は一切不要との申し出に甘んじることにしました。
今年2月に購入した70吋テレビのアンテナ線引き込み工事も引き受けていただきました。

以上により、町連や諸団体ブログ委員の講習会は広々とした2階ホールで、大型ディスプレイを利用して実施できる環境が整いました。

公民館としては、一般の不特定多数の方のパソコン講習会の開催も考えたいと思いますので、計画が具体化しましたらご案内いたします。

千坂校下町会連合会

2014年3月27日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 15:48

千坂校下の平成26年度行事計画が確定! (千坂公民館)

金沢地方にも桜の花が咲き始めたというニュースが流れ、間もなく平成26年度に入ります。
千坂公民館では去る3月24日、公民館役職員と副部長以上の公民館委員で構成する臨時役員会を開催し、平成26年度の行事計画(案)について協議しました。
昨年は体育館の耐震化工事のため中止した「地域ふれあいどきどきコンサート」(以下、「どきコン」と称す)を新年度計画に盛り込むかどうかが最大の議論となりました。

問題点として
1.金大吹奏楽団の都合で過去8回は9月中旬開催としてきたが、体育館内の気温が高いため熱中症患者が発生(2名)した。
2.金大生の参加意欲が高く希望者が80名にのぼり、前日に行われるリハーサル後の地元料理での「おもてなし」が対応能力を超えている。前日のリハーサルなしで1日だけとする案は金大生の了解はとれるか。
3.「おもてなし料理」のメインディッシュに使用する食材(レンコン)は、前回まで地元生産者のご理解を得て無償提供していただいていたが、昨年からレンコン需要が高まり今後は要望に沿えないと生産者から申し出があった。
3.9月は公民館行事が輻輳しているので、9月開催は困難である。

開催条件として
1.11月中旬開催が望ましいが、金大生の了承が得られるか。
2.吹奏楽団の参加者を50名程度に絞ることが可能か。
3.千坂小合唱団「ドリーム」、北鳴中吹奏楽部の11月中旬開催の合意が可能か。

以上について複数回にわたり関係者と協議した結果、金大、千坂小、北鳴中とも11月16日午後2時から3時50分までの開催について合意に至った経緯が事務担当者から説明があり、役員会において全員了承して平成26年度「どきコン」開催が決定しました。
今年で9回目を迎える「どきコン」が継続開催できることになり、地域の皆様のご期待に沿えることになりました。

年間行事計画表

行事計画表は各町会を経由して4月上旬校下全世帯に配付いたします。
なお、平成26年度第一四半期の行事日程は次のとおりです。

第一四半期日程表

千坂公民館は新年度各行事開催にあたり、公民館役職員と公民館委員全員が一丸となって取り組む所存です。皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

千坂校下町会連合会

2014年3月23日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 10:54

千坂公民館歩こう会「第27回総会」が開催さる(千坂公民館)

本日(3月23日)午前7時から、千坂公民館ホールにおいて歩こう会第27回総会が開催されました。

司会・進行は山岸博氏が担われ、中川重次会長の挨拶から始まりました。
挨拶では、今年度12名の多くの方が退会され、新しく4名の方が加入されたこと等について紹介されました。
館長から祝辞をということで皆さんの前に立ち、昨年5月、地域の推挙で館長に就任したことは青天の霹靂であったこと、公民館行事、各教室等の活動は金沢市60公民館の中でも誇るべき成果をあげており、地域の絆づくりに大きな役割を果たしていること等について述べ、また、歩こう会は中西陽一前県知事が提唱され発足したこと、千坂公民館歩こう会の実績や次年度計画は素晴らしいものであり、ますますの発展を期待しますと述べました。
続いて、中川会長から平成25年度行事報告が行われ、藤田節子さんから会計報告が行われました。

総会模様

次に平成26年度の行事計画について中川会長から提案され、異議なく承認されました。
6月には上高地大正池から河童橋、明神池まで歩く計画があり、詳細に説明が行なわれました。
出席者の皆さんはわくわくする思いで聞いておられたことでしょう。
次に例会50回、30回、20回に達した方の表彰式が執り行われました。
50回参加の坂田勝子さんに谷本県知事から表彰状が贈られ、30回山岸博さん、20回深谷冨美子さん、三森外美恵さん、加賀早苗さんにそれぞれ記念品が贈られました。
続いて4人の入会者が前に立って紹介されました。
そのあと、新役員の紹介がありました。

新役員の皆さん

以上により第27回総会が終了しました。
校下の皆さん、歩ける方はどなたでも入会できます。皆さんと一緒に楽しく歩いてみませんか。
入会お申し込みは公民館までお気軽にどうぞ。お待ちしています。

千坂校下町会連合会

2014年3月22日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 21:58

廃棄物対策推進員の施設見学会が開催さる(千坂公民館)

本日(3月22日)午前9時30分から、金沢市廃棄物対策推進員を対象にした施設見学会が開催されました。

31名の推進員(千坂校下2名)が集合場所に指定された金沢市西部環境エネルギーセンター前からバスに乗車して、最初の目的地「資源エコロジーリサイクル事業協同組合」の白山農場(白山市倉部町)に向かいました。

白山農場は広大な加賀平野の一角に位置しており、ビニルハウスが数えきれないほどあって、かつ、青空天井の畑が一面に広がっていました。

この農場を見学する理由は、加賀市全世帯の約一割が生ごみ処理費を負担(35円/kg)して低酸素・循環型社会システムに協力して農業に生かされている点にあります。
生ごみはこの農場に運搬され堆肥化してそれを利用して野菜を栽培するシステムを採用しています。

この農場で収穫されたキュウリやトマトが首都圏の消費者に受け入れられ、事業も好調に推移しているそうです。事業者の説明では、堆肥がミネラルを多量に含んでいるため野菜が「おいしくなる」とのことでした。
加賀市の生ごみが減量したことにより、処理施設1か所が不要になったそうで、一石三鳥の効果をもたらしているそうです。
次に向かったのは金沢市野田町地内にあるJA金沢市農産物直売所ほがらか村野田店。
ここは生ごみからできたコンポスト堆肥の受け入れ店舗となっています。
市では生ごみを簡単に堆肥化できる段ボールコンポストの普及に注力しています。その堆肥をこの店舗が受け入れ、ポイントが貯まると商品と交換できることになっています。

店長の説明

ここを後にして金沢市戸室リサイクルプラザに行き、昼食をとり館内施設を自由見学。

リサイクルされた家具展示。入札で購入が可能。

次にこの近くにある戸室新保埋立場を見学して、担当者から設備の構造、残りの収容可能年数(4,5年で限界)、隣接地で造成中の埋立場(40年程度収容可能)について説明を受けました。

現在の埋立場

次は「金沢産段ボールコンポストの素」を製造している社会福祉法人やちぐさ会へ(牧町地内)。

本作業所は授産施設であり、30数名全従業員に能力に応じた給料が支払われているとのことでした。
所長はなかなかユニークな人で、アフリカ向け木質ペレット燃料発電機を製造したり(需要旺盛とか)、木質ペレットを燃料としたストーブの開発、付近の山野草を栽培、お菓子を製造販売したりと多彩な能力の持ち主でもあります。
作業所のすぐそばにうず高く積まれた山土がありました。

国産レアアースは中国に輸出されている

小二又から牧町付近にかけてこの山土の山がいくつもありました。何でも高品質の鉄を製造する必需品として需要が大きいのだと聞きました。
次に向かったのは、資源ごみ回収拠点店舗(ストアーくる・ステーション)に指定されているアルビス田上店を見て資源ごみの自己搬入施設である金沢市西部管理センター資源搬入コーナーに行きました。

分別かごが並んでいた

ここを最後に、出発点金沢市西部環境エネルギーセンターに向かいました。
到着して全員1階の研修室へ。
ここで参加者全員に段ボールコンポスト1式が支給され、使用方法やコンポストの組み立てを行いました。
明日から自宅で堆肥づくりに挑戦し、生ごみ減量実践者に加わりたいと考えています。
皆さんも是非、生ごみ減量にご理解いただき、ご協力をお願いして施設見学会のご報告といたします。

千坂校下町会連合会

2014年3月20日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 11:05

千坂小学校「仰げば尊し」合唱の卒業証書授与式(千坂公民館)

昨日(3月19日)午後1時から、千坂小学校体育館において第61回卒業証書授与式が執り行われました。
開始までのひととき、校長室で来賓者の皆さんが談笑されましたが、西田町連会長が「私は3回卒、木造校舎の廊下、腰板を苛性ソーダで磨いた」という思い出話に花が咲きました。
元木児童館長が5回卒だとか。
定刻に開式のことばがあり、全員起立して国歌斉唱、校歌斉唱が行われました。

続いて118名の卒業生一人づつに卒業証書が渡されました。
予行演習がみっちり仕込まれたのか、整然と証書が渡され、席に戻る歩行の要領もきびきびした態度で見事でした。
学校長の式辞では目標に向かって努力する大切さを説かれ、国民栄誉賞を受賞した松井秀樹氏やソチ冬期オリンピックで金メダルを獲得した羽生選手、メダルこそ逃したがそれ以上に国民を感動させた浅田選手を引き合いに出され、どの選手も目標に向かって努力した結果だと卒業生を励まされました。
次にお祝いのことばとして、市教育委員会、小西育友会会長から祝辞が述べられました。
続いてメッセージ披露が行われ、金沢市長、金沢市議会議長の祝辞が紹介されました。
この後別れのことばとして、卒業生全員が舞台側に立ち、在校生との間で思い出話や感謝の気持ちを交換する形で進みました。送辞と答辞を全員で行ったことになり、卒業生、在校生とも、いつまでも忘れることがない光景になったことでしょう。それに、歌でお互いの気持ちを表現する素晴らしい合唱も行われました。

本当に久しく聞くことがなかった「仰げば尊し」の合唱も行われ、全員そろったハーモニーに身体が震える感動を覚えました。
校歌等3曲の合唱が行われましたが、さすが県一合唱団を有する千坂小学校の合唱だけあって、これを聞くことができたことは「値千金」でした。

千坂校下町会連合会

2014年3月19日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 09:18

千坂公民館平成26年度各種教室等の案内 (千坂公民館)

千坂公民館では各種教室を開設して地域の皆様に音楽・趣味・学習・健康・スポーツの場を提供していますが、このたび平成26年度の教室募集要項が決まりました。

平成26年度から次の教室が新設されましたので皆様の受講をお待ちしています。

◆楽しいいけばな ◆中高年の健康空手 

また、珠算教室は丸一美里講師に変わられ毎週水曜日となりました。

なお、本案内は近日中に各町会に回覧いたします。

千坂校下町会連合会

2014年3月14日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 19:31

金沢市立北鳴中学校の卒業証書授与式に臨席(千坂公民館)

本日(3月14日)午前10時から金沢市立北鳴中学校において、卒業証書授与式が執り行われ、来賓としてお招きを頂きましたので臨席させていただきました。

開式の辞のあと、国歌斉唱、校歌斉唱が行われ、続いて卒業生171名に一人づつ卒業証書が小西護校長より渡されました。

卒業証書授与

卒業証書が全員に渡されたあと、小西校長の式辞、金沢市教育委員会、PTA会長から祝辞が述べられました。

小西校長の式辞

祝辞に続いてメッセージ・祝電の披露がありました。
この後、在校生を代表して2年生の高田彩花さんが送辞を述べられました。

送辞を述べる高田彩花さん

送辞が終わり、卒業生を代表して横野翔勇君が答辞を述べました。

 
答辞を述べる横野翔勇君

送辞や答辞ははっきりとした力強い感動的な言葉で述べられました。
最後に卒業生による「旅立ちの日に」がとても素晴らしいハーモニーで合唱され、涙が滲む顔があちこちに見られました。

卒業生による「旅立ちの日に」の合唱

卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
これからの人生に幸多かれと祈ります。
私の経験から推測すると、卒業生の皆さんは公立高校の合格発表の日まで何となく落ち着かない日が続くと思います。が、きっと朗報が届くことでしょう。

千坂校下町会連合会

2014年3月13日
投稿者:金沢市千坂公民館m at 16:04

千坂公民館「万年青学級」閉級式が開催さる (千坂公民館)

本日(3月13日)午前10時から、千坂公民館2Fホールにおいて、平成25年度千坂公民館「万年青学級」の閉級式が執り行われました。

高畠学級長のあいさつ

高畠学級長の挨拶では、平成25年度学習実績について7回のイベントを振り返り、各回ごとに詳しく経過報告が行われました。

学習実績表

館長の挨拶を求められたので80数名の出席者の前に立ち、万年青学級が平成3年に開級されたことや、ある町内に孤独死が2件続いたことについて、日頃からの近所づきあいのない方がそれに当てはまることから、老人会等に加入して絆つくりをしましょうと呼び掛けました。
老人会になぜ入らないのかの理由の一つに「まだ私は若い」と思っておられる人が多いが、平均寿命男80歳、女86歳と世界一の長寿国だが、社会生活が営むことができる健康寿命が男70歳、女76歳であり、60歳といえども健康な生活が可能なのが10年しかないことから、積極的に社会活動に参加しましょうと呼び掛けました。

以上で閉級式が終了し、塩士建夫氏(千木第二町会)の「老後に生きがい」をテーマにした講演が行われました。
講演に先立ち、万年青学級受講生を対象に塩士建夫氏が独自にアンケート調査を実施され、その結果について報告が行われました。

アンケート調査結果

本データは万年青学級生を対象としたものといえども、地域高齢者の傾向が読み取れるので、今後の福祉活動等の貴重な参考資料となるでしょう。

「老後の生きがい」の講演模様

千坂公民館は高齢社会の生涯学習の重要性に鑑み、平成26年度万年青学級活動に最大限の支援を行います。
校下在住の60歳以上の方、進んで参加してくださるようお勧めいたします。

千坂校下町会連合会