朗読「七稲地蔵」を聞く:第128回荒屋悠々サロン(荒屋団地)
昨日(8月18日)午後1時30分から荒屋会館において、毎月1回開催されている荒屋悠々サロンが開催されました。今回で128回目となるサロンは、最初に中屋暁子スタッフによる朗読が行われました。
その一つ目は、ふるさとの民話である「七稲地蔵」の朗読でした。安政5年、この年2月に北陸地方に大きな地震が発生し多くの民衆が被災したが、さらに5月から7月にかけ雨が降り続き、米不足を先読みした商人が買い占め売り惜しんだため、米の価格が急騰し貧しい民衆は食うに困りました・・・・と、朗読が始まりました。
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卯辰山山麓東山にある七稲地蔵 |
地震や冷夏、長雨のために稲が実らず、飢饉となり、庶民が苦しさのあまり卯辰山に上り、城に向かって老若男女2000人が大声で直訴したところ、まもなく聞き入れられ藩の御蔵米が与えられ、米の値段も下げられて平静さを取り戻したという。
しかし、庶民が手続きを踏まず直訴することは重罪と見なされる時代ゆえ、代表の七人が捕らえられ命を奪われました。
その七人の供養のため、稲穂を抱いた七体の地蔵の蔵が建てられ、「七稲地蔵」と呼ばれ今日に至っています。
「飢饉で食えんわいやー」「ひもじいわいやー」「米、のうなった 米よこせ」「ひだるいわいやー」と卯辰山から城に向かって2000人が泣き叫んだ様子が朗読により再現されました。
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会場は静まり返った |
これに続いて室生犀星の作品から、あんずの思いを表わした「その六」が朗読されました。雨宝院の後ろに杏の木があって、犀星はこれをこよなく愛でたという。犀星の道に「あんずの詩」文学碑があり、桜より早い杏の花 実も食べて楽しんだ という句が刻んであることが紹介されました。
朗読が終ってお茶タイムとなりました。
おしゃべり自由タイムとあって、とても賑やかな時間となりましたが、先日開催された盆踊り大会の模様を町会ブログの写真を見ながら紹介されました。来賓の皆様から、「荒屋団地のパワーは素晴らしい」といった声があったことも紹介されました。
次に、唱歌合唱に移り、今は博物館に行かないと見ることが出来ない蒸気機関車の映像を見ながら、「汽車ポッポ」を歌ったり、ものまね芸人「コロッケ」の歌う童謡のビデオを鑑賞しました。
最後に皆で元気よく、「いいね金沢 健康体操」をして終わりとなりました。
なお、10月のサロン開催日について、シニアクラブの旅行会と重なるため次週予定とする旨の説明がありました。詳細については文書で案内すると説明があり散会となりました。
千坂校下町会連合会
第53回荒屋団地町会盆踊り大会 ②本編 (荒屋団地)
8月11日午後6時から町会創設以来から53回目となる盆踊り大会が開催され、中山町会長のあいさつで幕が切って落とされました。
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中山町会長のあいさつ |
あいさつが終ると直ちに踊り流しに入って、炭坑節、百万石音頭、いいね金沢等の曲に合わせて櫓の上や櫓を囲んで踊りが始まりました。
開始後間もなく、来賓の方々が次々と来場され、到着順に挨拶をお受けいたしました。
来賓は本人の都合で岡田参院議員秘書が来場されたほか、山田修路参院議員が挨拶されました。
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田中展郎市議 |
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中村勲県議 |
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会場も賑やかさを増しつつある |
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来賓席も埋まってきた |
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家族連れで盆踊りを楽しむ風景がみられた |
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米沢県議 |
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谷内県議 |
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模擬店は長蛇の列 |
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続々と櫓に上がる踊り手 |
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クイズに挑戦中 |
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ノミニケーション!これが一番 |
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お楽しみ抽選会 |
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踊りも佳境に |
町会が組織をあげて取り組んだ盆踊り大会は、300余人の参加者が集い楽しく夏の夜を楽しみました。午後9時12分、所定のプログラムが終了して島田副会長により盆踊り大会の終了宣言が行われ閉会となりました。
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島田副会長による閉会宣言 |
かくして第53回盆踊り大会が終了し、そのあと本大会に尽力された関係者による「打ち上げ」が実施されました。
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大勢来たねーと話が盛り上がった |
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打ち上げ参加者総数50余名 |
大会後直ぐの打ち上げは前回から実施されていますが、大会が盛大にできたこと、来賓の方々からも喜ばれたことなど話題となっていました。この打ち上げ方式はお互いの心を開く場となっており、「絆」づくりには欠かせないノミニケーヨンとなりました。
多数の協賛をいただきました企業の皆様、ご尽力いただきました大勢の関係者に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
千坂校下町会連合会
第53回荒屋団地町会盆踊り大会 ①段取り編 (荒屋団地)
昨日(8月11日)午後6時30分から、荒屋団地児童公園において第53回盆踊り大会が盛大に開催され、子供たちから高齢者までの300余人が真夏の一夜を心から楽しみました。
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大賑わいの人混み |
町会は企画にあたり、①全ての参加者が最後まで楽しめること②来賓者には心からのおもてなしを図るとすることを目標として、その実現のために町会は総力を挙げてこれに取り組むこととして、役員・班長のみならずシニアクラブ、子供会育成委員会、ほか各種同好会等が一丸となって目標達成のために努力したその成果が大成功の結果だと考えます。
その経過を後に生かせるものとするため、本ブログにおいて、①段取り編、②本編、③後片付け編の3篇に分割してアップすることといたします。
①段取り編
7月27日拡大役員会(役員・班長・シニアクラブ・子供会育成委員会・悠々サロン・交友会・料理同好会・ネットサークル)を招集し、盆踊り大会の概略説明、スケジュール、業務分担、予算案等について40数名が協議しました。
それ以前に、町会長以下8人の役員が100社以上の企業を訪れ、盆踊り大会の協力を仰ぎ協賛金の募金活動に尽力しました。これにより、LED蛍光管16本を備品として購入、その他各部会、同好会、交友会等の助成金の資金源とすることができました。
8月1~3日の3回、盆踊りの練習日を設定して荒屋会館において町会長と役員1名が指導にあたりました。
また、一人・二人暮らしの高齢者に招待状を発行し、15名の方から出席の連絡がありました。
8月10日午前7時30分から設営の準備のため、町会長以下10名が南小公園に集合し6名が公民館借用品の積み込み運搬作業のためトラック等に分乗して公民館倉庫に向かいました。ほか人は児童公園へ機材運搬の任務に当たりました。
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町会長以下10名が南小公園に集合し作業分担が指示された |
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機材取り卸し |
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7張りのテント組み立て作業 |
観客を最初から最後まで会場に留まらせる方策として、イス120脚、長机65本、テント4張りを公民館から借用し、白布を敷き「すわりたくなる場所」の演出にこころがけました。
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もうすぐ当日の作業が完了する |
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準備完了! |
一方、荒屋会館では悠々サロンスタッフにより200個のパック詰め赤飯づくりが行われました。
午後3時過ぎに料理同好会のスタッフと一部町会役員により、荒屋会館において焼き鳥等の下準備作業が行われました。
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焼き鳥・焼きそばの準備作業 |
かくして、全ての段取り作業が終了して午後6時のオープニングを待つのみとなりました。
段取り編終わり
千坂校下町会連合会
千坂地区地域サロン運営担当者情報交換会が開催 (荒屋団地)
昨日(7月28日)午後2時30分から、千坂公民館2Fホールにおいて標記の情報交換会が開催されました。
この会はこれまで、包括支援センターが浅野川病院内に移転するまでは、福久ケアセンター内で開催され、今回で通算6回目の開催でした。参加者は校下内の10か所のサロン運営担当者40名が出席しました。
冒頭に金沢市社会福祉協議会から、生活支援コーディネーターの紹介があり、地域福祉課生活支援コーディネーターの水橋佑介氏が紹介され、挨拶が行われました。
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平成30年度より市社福に配置された |
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地域の取り組みを探している旨のパンフ |
地域の素敵な取り組みといえば、吾が町会の同好会活動が該当するでしょう。
料理・生け花・茶道・クラフト・カラオケ・ネットサークル・グラウンドゴルフ等々、ほかの町会単位ではこのような活動は先ず見当たりません。
従って、町会として社福にPRしていただきたいと考えています。
次に、ストレッチ体操の指導員によりイスに掛けたままの体操や、スクワットの正しい方法の実技指導が行われました。
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ストレッチ体操の指導 |
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包括支援センター丸山職員の挨拶 |
体操の次は、参加者が6人づつにグループを作り、運営上の問題点等についてディスカッションをしました。
当町内の悠々サロンは発足12年、最も長いのは「たんぽぽ」の19年ですが、ここは校下のサロンとして活動していたので、町会単位は吾が悠々サロンが最も長くなります。
さて、グループのディスカッションでは、男性の参加者数について、ふくひさシニアサロンの代表に質問しました。「なぜそちらのサロンでは男女半々の出席となるのか」と尋ねました。その回答は、「シニアクラブの行事として取り組んでいるので参加者はそのようになる」ということでした。ただし、サロンは年4回の開催とのことでした。
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蓑輪社福協議会会長のあいさつ |
最後に千坂地区社福協議会蓑輪会長から挨拶があり本会が終了となりました。
吾が町内の男性が如何にして悠々サロンに参加してもらうか検討すべきだと思いました。
悠々サロン顧問 中屋保雄
千坂校下町会連合会
薬の飲み方についての講習会:第127回荒屋悠々サロン (荒屋団地)
本日(7月21日)午後1時30分から、荒屋会館において薬の保管場所や飲み方等について、町内のライフ薬局から薬剤師さん3人にお越し願い、3人同時に果物名称をそれぞれ違った品目を唱えて何を云ったか当てるクイズや、魚に関する漢字の読み方をあてるクイズをして、そのあと正しい薬の飲み方について講演が行われました。
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3人同時にそれぞれ違った果物名称を唱え3種類の果物を当てるクイズ |
講演に先立って土居本代表、中屋顧問、ふくふさ包括支援センター丸山職員からあいさつがあり、それぞれ最近の気温が連日高温状態となっていることから、「熱中症」の予防対策、防災グッズの取り揃えについて注意点等が述べられました。
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正解者にはプレゼントが用意されました |
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これは何という字ですか? |
最後に「鰌」という字が掲げられ暫く沈黙がありましたが「ドジョウ」と読む人があって正解でした。
以上でクイズが終わり、澤野優子薬剤師による講演が始まりました。
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澤野優子薬剤師の講演 |
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薬を飲んでいない人はここにはいないので皆さん真剣です |
講演後の質問タイムには数名の方が質問されました。血圧についてや、サプリと薬の飲み合わせ等について応答されました。
最後に、荒屋らいふ薬局から「配達OK、どの医院の薬でもOK、薬についてどんな相談でもOK」とPRされ講演会が終了しました。
この後、お茶タイムで大いに賑やかになりました。唱歌数曲が流れ合唱して最後に「いいね金沢健康体操」を行い終了となりました。
前回まで出席されていた金子スタッフには、体調が優れず欠席となりました。スタッフ一同、1日も早い回復を祈ります。
千坂校下町会連合会
第54回千坂校下町会対抗バレーボール大会の詳報(荒屋団地)
第54回千坂校下町会対抗バレーボール大会に荒屋団地Aチームが50年ぶりに優勝の快挙!!
7月1日(日)AM8:00から森本市民体育館で第54回千坂校下町会対抗バレーボール大会が開催されました。当町会からはA・B両チームが参戦しました。AM8:30より開会式が行われ、大島公民館館長の挨拶、西田町会連合会会長、田中市議、麦田市議が激励の挨拶後、昨年優勝チームの疋田、疋田第二チームの優勝カップ返還、選手宣誓があり、AM9:00より競技が開始されました。
当町会のA・B両チームは4試合目で百坂町Aチーム、千木町チームと対戦しました。結果はAチームは2対0で勝利、Bチームは0対2で残念ながら2回戦に進めませんでした。Aチームの2回戦相手は法光寺町チーム、ここも2対0で勝ち抜け、準決勝にコマを進めました。
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ネット際の攻防 |
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サービスエース! |
町会の子供たちが大島館長寄贈の「荒屋団地ガンバレー」ののぼり旗と荒屋団地のプラカードを振って「荒屋ガンバレー!!」と熱烈応援。会場一杯に響く声援が相手チームに少なからず影響を与えたみたいで「荒屋さんはすごいね」とほめてくれる方が大勢いました。一戦一戦勝ち上がっていく過程で、サーブもレシーブも段々上手になって、「ひょっとしたら?」が現実味を帯びてきました。
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終始大声援! |
準決勝の相手は昨年優勝の疋田・疋田第二チームを破った疋田新生会チーム、この対戦は3セットまでもつれました。3セット目(10点先取)も10対9とまさに綱渡りの勝利でした。
チームワークがさえわたり、いよいよ決勝です。対戦相手は千坂町チーム、このチームも過去何度も入賞を果たしている強豪です。1セット目は15対13でかろうじて先取、
子供応援隊の生地薫、瑛兄弟と出口明誠君をはじめ、町会の皆さんも声が枯れんばかりの応援です。2セット目は14対14の同点、まさに決勝戦にふさわしい熱戦です。相手が同点になったところで当チームは絶妙のタイムを取りました。再開して15点目が当チームに入り、ゲームセット。信じられない快挙に全員小躍りして喜びを爆発させました。
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強烈サーブよ! |
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ワンセット先取でハイタッチ! |
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回転レシーブよ! |
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後でご褒美あげるね |
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優勝できるがでないけ! |
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接戦を制す! |
当町会は、第2回と第4回に優勝を果たしましたが、それ以降一回も入賞をしたことがありませんでした。まさに50年ぶりの快挙です。素晴らしい結果に驚くやら、嬉しいやら、本当に選手、応援団の皆さん、ありがとうございました。
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表彰状授与 実に50年ぶりの快挙! |
PM1:00に予定していた打ち上げ会も急遽PM3:30変更。選手、役員、応援の子供たちも交えて総勢30名になる賑やかな打ち上げ会になりました。大島館長からのお祝いの金一封で応援に頑張った子供たちに大きなケーキを用意、「美味しい、やったー!」と子供たちは大喜びでした。
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こんなケーキあるげんぞ! |
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美酒に酔う! |
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君たちの応援で勝ったんだぞ |
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私も大きくなったら荒屋団地の選手になるからね! |
皆さんの喜ぶ姿をみて、本当によかったなぁとつくづく思いました。
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ガッツポーズ |
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美酒とはこのことだ |
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選手と大応援団 |
参加されたA・Bチームの選手は以下の方々です。
Aチーム(14名) 監督 皆戸 康彦⑯ 主将 渡野 弘②
選手 岡田 咲来子② 片山 勇弥・当田 貞雄⑧ 出口 雅基・狩山 真弓・小幡 健作⑨生地 正幸⑨ 小川 卓也・竹中 光・竹中みちる・皆戸 信子・山本 外吉⑯
Bチーム(13名) 監督 島田 博昭⑥ 主将 岩田 幸樹⑮
選手 片桐 香織① 竹本かおる② 小林 功樹・大島 睦美 小林 功樹④ 武田 正美⑤井波 康治⑧ 岩田 幸樹・岩田 亜紀⑮ 長太 良子㋐・バラ レミ⑯
(中山町会長寄稿)
千坂校下町会連合会
速報 町会対抗バレーボール大会で50年ぶりに優勝! (荒屋団地)
本日(7月1日)森本体育館で開催された千坂校下町会対抗バレーボール大会が開催され、吾が荒屋団地町会が50年ぶりに優勝を果たしました。
まだ、記録写真等が届いていませんが、とりあえずその快挙を祝福しブログアップでお知らせすることにしました。
中山町会長の話によると、女性4人の活躍が著しく優勝に繋がったということでした。
その女性4人の皆さんは、高校時代にバレーボール選手として活躍されたそうで、そんな貴重な人材が今まで埋もれていたことになります。
50年前の逸話が残っています。現在の児童公園にバレーボールコートが2面あって、専売公社に勤めておられた南部さんという方が指導されていて、天下無敵の時代があったとのことです。
ところがそれ以降、社会体育大会で優勝することがあってもバレーボール大会は毎年予選落ちを繰り返していました。
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これまでの戦績パターン |
長い長い雌伏期間があって、いよいよ荒屋団地のバレーボールチームが脚光を浴びてきました。
とりあえず速報としてお知らせします。
千坂校下町会連合会
こども達と一緒に七夕飾りを作ろう! 第127回荒屋悠々サロン(荒屋団地)
本日(6月30日)午後12時30分から荒屋会館3Fホールにおいて、第127回荒屋悠々サロンが開催され、今回は子供会の協力を得て七夕飾りをつくることになりました。
今日は昼食としてカレーライスを皆で一緒に食べることにしました。
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カレーライスを作るスタッフ |
11時にスタッフが集合してカレーライスの準備にあたりました。
12時30分に土居本代表のあいさつ、続いて中山町会長からカレーライスを一緒に食べることは初めての試みで、こうしたことは食事会を通じてコミュニティとして非常に素晴らしいと挨拶がありました。
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中山町会長のあいさつ |
続いて中屋顧問から、先日開催されたシニアクラブの旅行会の模様をブログで説明がありました。
このあとお待ちかねの食事会となりました。
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さぁ食べましょう! |
食事が終ると色紙や飾りが配付され、いよいよ七夕飾りの作成になりました。
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輪を作ってつなごう |
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子ども達も真剣に取り組んだ |
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高学年のおねえさん達も参加してくれた |
毎年6月の悠々サロンで七夕飾りを作っていましたが、3週の土曜日では七夕までかなり日数があるので七夕までに枯れてしまうという問題があって、今回は月末開催となりました。
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だいぶできたね! |
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短冊にお願い事を書いてね |
だいたい出来上がったところで、唱歌を合唱してから玄関前で竹笹に飾る作業となりました。
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飾りつけが沢山! |
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何とか全部付けれそう |
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てっぺんと下部を固定して完成! |
今回は長い間参加されなかったIさんにどうされたのか聞いてみました。骨折して治るまで骨粗しょう症なので長期間かかったとのことでした。
皆さん、転倒しないよう気を付けてください。
今回は子どもさんのほか、参加者が2,3人多かったのでいつもより賑やかでした。
まだ一度も参加したことがない方の見学を歓迎します。毎月第3週の土曜日午後1時30分から開催していますのでお気軽にお越しください
千坂校下町会連合会
本日(6月23日)、荒屋団地シニアクラブは富山方面の研修旅行を開催し、参加者が35名(男10名・女25名)と近年にない大人数が協和工業前から観光バスに乗り込み、9時ジャストに目的地に向け出発しました。
今回の旅行企画は、井波の瑞泉寺と庄川の鮎の里で昼食、八尾曳山展示館・越中おわら風の盆ステージ・おわらの街並み散策のコースを設定したところ、皆さんの関心が高く、参加意欲が掻き立てられたようでした。
10時20分に井波町の駐車場に到着し、そこから徒歩で400mの瑞泉寺に到着しました。
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山門前で記念写真 |
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圧倒的スケールの山門 |
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本堂もでかい! |
本堂内で住職から瑞泉寺の歴史を聞きました。瑞泉寺は真宗大谷派の北陸支社的な存在であり、お寺としては国内4番目の大きさを誇るという説明もありました。
ここを後にして、庄川峡の鮎の里へ向かいました。約30分ほどで到着しました。
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鮎料理を堪能 塩焼き4匹、美味い! |
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多い日は3000匹を焼くのだとか |
土曜日とあって、鮎を食べに来る客が溢れ、一般客は店の前で行列で待っていました。
食事を終え八尾に向け出発。約1時間で曳山展示館に到着しました。
そんなに大きくない町なのに、江戸時代から続いている曳山まつりだが、その経費たるや「半端ないって」ということだろうに、町民の財力は驚きである。
ここの見学後、越中おわら風の盆ステージでおわら節の三味線・太鼓・胡弓に合わせた唄と踊りを堪能した。
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最後には舞台から降りて輪踊り体験 シニアクラブ会員も参加!
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唄と踊りを堪能しておわらの街を散策しました。
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日本のみち100選に指定された街並み |
散策を終えバスに乗る頃に雨が降り出しました。この雨は金沢到着の頃には降った形跡すらありませんでした。
こうして無事帰着することが出来ました。そして、「楽しかったね」という言葉と笑顔が溢れ、会員相互のコミュニティが大いに強化され、研修旅行の目的が達成できました。
次回の研修旅行にも引き続き積極的な参加をお願いしたい
千坂校下町会連合会