荒屋団地ネットサークルは平成18年7月に創設され、今年で10周年を迎えました。
平成18年、荒屋団地町会はコミュニティ強化の一環として、インターネットが一般家庭に普及した時代背景を重視し、高齢者が情報化時代に取り残されている現状を打開するため、先ずEメールができる人を養成しようとパソコン教室を開設しました。
講師陣は町会役員数名が担当し、7回の講習でマスターできるカリキュラムを組みました。パソコンは公民館から5台借用(現在はなし)、自宅にある人は持参、役員のノートパソコン3台で間に合わせました。
受講者を募集したところ、16名が応募されパソコンの蓋の開け方、電源の入れ方から学習を開始しました。
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第1回パソコン教室(H18.4.22) |
第1回は4月22日開講、2週に1回の設定で7回目の最終回は7月中旬でした。 当時、高林製作所の副社長であった高林副会長のご厚意で、会社の大会議室でインターネットの実習作業もすることができました。
「パソコン教室はこの回で最終回になります」と受講者に伝えたところ、みんなの気心が分かってきて楽しい時間を過ごすことができたので、サークルを作ろうと話が進展し、広く町内の皆さんもサークル仲間に入ってもらうこととし、一般会員を募集しました。すると、十数名から申し込みがあり荒屋団地ネットサークルと称して会員の親睦と、町会に貢献できることを検討し、一人暮らし高齢者の支援、災害や事故等緊急時の連絡体制を整えると共に、パソコン操作技術の向上と情報交換を図るため、月2回の定例会を開催することになりました。
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旧集会所での定例会(平成19年10月6日) |
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第1回懇親会(平成20年5月11日) |
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旧集会所での定例会(平成20年9月20日) |
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集会所改築のため仮集会所で定例会(平成21年9月19日) |
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荒屋会館完成でネット環境完備の定例会(平成22年7月22日) |
平成23年には会員数が41名を擁する組織に成長し、会員全員に一斉送受信が可能となるメーリングシステムを構築しました。
町会情報機器類のメンテ、ちさか地域安全パトロール隊の当番表作成、町会行事の記録写真撮影、ホームページ・ブログの立ち上げと随時更新等に協力しており、町会にはなくてはならない組織になりました。
今年が10周年となり、それを記念して1月9日午後7時からレストランHASUで懇親会を開催しました。
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久しぶりの懇親会とあって話が大いに盛り上がった |
ネットサークルの活動とあいまって町会においても総会はデジタル化を図り、式次第等はパワーポイントを使用するようになりました。
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千坂公民館で開催した最後の総会(平成26年2月2日) |
荒屋団地ネットサークル創設10周年を迎えるにあたり、創設から今日に至る経過報告をいたしました。
1,3週土曜日午後7時30分から、荒屋会館3Fホールにおいて定例会を開催しております。
パソコンを始めたい方、操作がわからない方、随時会員を募集していますので、一度様子を見学においでください。
荒屋団地ネットサークル代表 中屋保雄
千坂校下町会連合会
今日は平成27年の大晦日、皆様には新年を迎える準備が整ったでしょうか?
今朝は太陽の日差しがあったので外に出たところ小雨が降っていました。
家に戻り、何気なく外を眺めたところ、大きな大きな虹。
荒屋団地と福久南を跨ぐ壮大な虹でした。
平成27年と平成28年につながる「夢の架け橋」に思えてきました。
この光景は記録に残すべきと考え、カメラの用意。虹に向かって焦点を合わせようとしたら、何と2つの虹となった。
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半円を描く大きな虹 |
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虹は福久南町会に跨った |
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右側にもう一つ虹ができた |
あと数時間で訪れる平成28年は、きっと荒屋団地と福久南の皆様に幸せを運んでくれるでしょう。
千坂校下町会連合会
「転居しても荒屋悠々サロンに参加し皆さんと話しがしたい!」 この願いが実現
今年最後の荒屋悠々サロンが昨日(12月19日)開催されました。
長く入院されていた女性が久しぶりに参加されました。
退院されたが、一人暮らしは困難となり町内の老人介護施設に入所されたばかり。
民生児童委員が訪問しいろいろ話を聞いたところ、悠々サロンにはどうしても参加したいという意向を尊重し、送迎の必要があれば手配する旨を伝えたところ、運動不足解消にもなるので徒歩で会館まで行きます・・・・・と。
定刻までに来館され、皆さんから「良かったねー」と。
あるスタッフが「悠々サロンに是非参加したい!」といわれたことに、「うれしいねー」とにっこりされました。来年、米寿を迎えるそうです。
さて、年末のサロンは干支飾りづくり。今回もお世話になっている百坂町在住の中田さんを講師にお招きして指導を受けました。
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折り紙など材料が配付され説明が始まった |
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サンプルがTVの前に飾られた |
厚手の色紙は特注品なので市販されていないようです。
毎回思うのは、折り紙は全てオリジナル、1枚の色紙で折って仕上がったものを眺めて感心することしきりです。
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最初は簡単だったが・・・ |
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あちこちから「先生!教えてください・・・」 |
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1時間で全員「できた!」 |
日光東照宮の三猿を思い出しました。「見ざる」「聞かざる」「言わざる」。
無用なトラブルを戒める教訓とは思いますが、何事にも関心を持って相反することも必要な場合もある・・・・?
今月は11月、12月生まれの方の誕生会。男性2名、女性1名がハッピーバースディ・トゥユーの合唱と赤飯プレゼントでお祝いしました。
唱歌「お正月」を合唱。旧正月の話題に盛り上がりました。
皆さんお元気で新年を迎えられ、次回の悠々サロンに参加してください。
千坂校下町会連合会
12月7日から8日の1泊2日でシニアクラブの忘年会を開催致しました。行き先は、ここのところ和倉温泉でしたが、今年は、目先を変えての片山津温泉 大江戸温泉物語 ホテルながやま です。
昨日までのお天気とは、がらりと代わり小春日和に恵まれた日になりました。
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ロビー |
11時集合、出発で、総勢18名は、迎えのマイクロバスで、ホテルに向かいました。途中でトイレタイムをとり、12時30分頃にホテルに到着です。
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利用説明 |
ホテルのロビーは、宿泊客と日帰り客で、大混雑です。従来のホテルと利用形態が違いますので、フロントマンから、利用方法の説明を受けました。
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演劇鑑賞 |
午後3時までは、部屋に入れませんので、荷物をフロントにあづけて、大衆演芸を観劇をしました。途中休憩30分を挟んで4時過ぎまで楽しみました。一部のメンバーは、部屋に入りお風呂に入りました。浴衣は各種あり、好みの柄を楽しむことができました。
ホテル内のお土産屋さん、居酒屋さん、お風呂等でそれぞれ、ご近所等の話題など、多くのコミニケーションができた有意義な時間となったようです。
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あいさつも終わり先ず1杯 |
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宴会の1コマ |
忘年会は、宴会場は、柴山潟を眺めながらの大宴会となり、いつもの十八番のカラオケが次々とかかり、役員の方々が、一生懸命にカラオケ機に予約を入れて楽しんで頂きました。
予定の時間も過ぎてようやく〆になり、また、来年に向けて「ガンバロー」を三唱をして、1次会終了です。2次会は、大部屋の応接でまた一同に集まり、また話題に花が咲きました。
このように、普段は疎遠になっている隣人がこのように楽しく、和やかに井戸端論議をすることは、この集まりのもっとも必要なことで、大成功でした。
朝は、7時よりレストランでバイキング方式ですが、種類も多くあり十分に頂きました。御馳走様でした。
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部屋での2次会も和やかに |
このホテルのサービスは、従来の温泉旅館と違ったサービス形態をで営業をしており、既成概念を払しょくすれば、必要最小限のサービスで十分楽しめました。
これで今年の行事は無事終わり、 ありがとうございました。 次回は2月に実施する新年会です。
それぞれの想いでの1コマをご覧ください。
千坂校下町会連合会
昨日(11月21日)午後1時30分から、荒屋会館において第96回悠々サロンが開かれました。
今回は(株)明治から講師をお招きして、「じょうずに食べて元気に長生き 低栄養予防」について講演していただきました。
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全員に配付されたレジメ |
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開会のあいさつ |
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(株)明治の講師とアシスタント |
今回は久しぶりにふくひさ包括支援センターから丸山職員が出席されました。
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丸山職員のあいさつ |
丸山職員は開設以降何度も悠々サロンに来ていただいているので、全ての参加者の顔を覚えておられ、「〇〇さん元気な様子ですね」と声をかけておられました。
講演が始まり、高齢者は低栄養になりやすいことやその予防をどうすればよいのかレジメによって解説されました。
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熱心にメモをとる姿も |
低骨密度が原因で骨折治療中の女性から、どうすれば改善できるのか真剣な質問がありました。
講習の後に簡単に調理できるレシピが紹介されました。
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市販されている栄養食品のサンプルも全員に配付された |
非常食にも利用できる栄養食品サンプルの試食・試飲もありました。
出席者の半数が「一人暮らしの高齢者」なので、低栄養に傾く傾向があるためか、質問時間には切迫した質問が相次いで出されました。
講演が終わりお茶タイムとなり、千坂校下文化祭、金沢マラソンについてブログ写真を見ながら感想を話し合いました。こういう機会には、荒屋会館のインターネット環境が最高の効力を発揮します。
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お茶タイムに用意された「おやつ」 |
季節にまつわる唱歌数曲を合唱して「いいね金沢健康体操」。
以上を以って11月サロンが閉会となりました。まだ席に余裕があります。60歳以上の方やスタッフを募っていますので、皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
千坂校下町会連合会
荒屋悠々サロンの定例会は毎月第3土曜日に開催されています。今月は17日(土)、第95回目のサロンが開催されました。
10月のサロンでは千坂校下文化祭を控え、その展示出品作つくりが恒例となっており、今回は荒屋団地クラフト同好会から講師を招き、小物入れを製作しました。
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リボンを井桁に貼り合わせる |
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ここどうするが?長さを揃えて切ってね |
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形が見えてきた |
製作時間1時間半、全員素敵な小物入れを完成させることができました。
文化祭には荒屋団地町会関係から、「生け花同好会」「クラフト同好会」「荒屋悠々サロン」が展示品を毎年出展しています。町内の皆さん、是非文化祭に行って作品を鑑賞してください。
完成してお茶会となり、大いに語りあい、また、先週開催されたシニアクラブバス旅行の写真を鑑賞しました。
その後、9月、10月生まれの方の誕生会と秋にちなんだ唱歌数曲を合唱し、いいね金沢健康体操で締めくくりとなりました。
千坂校下町会連合会
シニアクラブで、9月29日金沢おぐら座で大衆演劇の観劇会を開催致しました。これはシニアクラブの行事の多様化の一端として初の試みでした。
タクシーの準備もしていましたが、お天気もよく、皆さんは各自、劇場に集合を致しました。今月の公演は、劇団花月 一条 こま 千秋楽公演でした。
17名の会員の方が、この公演を観劇をしました。ここでの常設劇場は、金沢ヘルスセンター以来ではなかろうかと思いますが、平成21年に食品スーパーの建物の後でこけら落としがあったとのことですから、6年を経過しています。
皆さんも当時みられた方もおられましたが、劇場が大きくなっているのに驚いたようです。現在は、約200名の収容だそうです。
千秋楽で、劇場主一家も飛び入り参加をあり約3時間の公演を堪能致しました。ちょっとホームページやfブログ、facebookの更新がされていませんが、この劇団の昨年の公演記録がアップされていました。
近くで、手軽の楽しめる娯楽の大衆演劇ですので、楽しめるかと思います。
金沢 おぐら座 ホームページ こちら http://oguraza.com/top.html
劇団 花月 昨年の公演模様 facebook 芝居小屋金沢おぐら座
シニアクラブの次の行事は、すでにご案内のとおり、永平寺、一乗谷朝倉遺跡 のバス旅行です。多数の皆さんの参加をお願いいたします。
千坂校下町会連合会
荒屋悠々サロンは平成18年9月に旧集会所で産声をあげてから、今回(第94回)で創設9周年を迎えました。
発足当時、千坂校下のサロンは千坂地区社会福祉協議会所管の「たんぽぽ」のみであり、町内から参加するには高齢者にとっては近くて遠い存在でした。
町会はコミュニティの強化を如何に図るか思索中で、「向こう三軒両隣が復活するまちづくり」のスローガンを定め、先ず手始めに町会役員が講師となってパソコン教室の開設をした頃、二人の女性が町会長宅に訪れ、「町内にサロンを設置したいが町会の支援をお願いできるか」と申し出があったことから、「コミュニティ強化の一環としてサロン設置は大賛成、経費の助成も検討する」と町会の意思を伝え、千坂地区敬老の集いがあった次週に第1回が開催されました。
9周年を迎えた本日(9月19日)、開催場所を荒屋会館からレストラン「梅の花」において食事会を実施することになりました。
送迎のバスは定員25名なので、スタッフの車2台で8名の全33名が参加しました。
4月から金市団地からサロンに参加されるようになり、今回は4名の皆さんが加わりました。
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土居本代表のあいさつから開始された |
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参加者の皆さん その2 |
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参加者の皆さん その3 |
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参加者の皆さん その4 |
会館以外の場所で開催されるのが今回が初めてとあって、食事しながらの会話が大いに盛り上がりを見せました。
中屋顧問のあいさつで「健康寿命を伸ばすにはこうした機会に積極的に参加し社会交流をすることが一番効果がある」と述べられました。
ある人から「社会体育大会に参加したいが歩いて行くには遠すぎるのであきらめた」という声もあがりました。町会の予算事情が許されるなら、送迎バスの配慮があればいいのだが・・・と、そんなことが頭をよぎりましたが・・・。
「地域のコミュニティは先ず集まることだ」と地域社会学専門の金大教授の話がありました。
そうした意味で、今回の9周年記念「食事会」は高齢者のサロンという位置づけを超えて、地域活性化の一助となったものと考えられます。
千坂校下町会連合会
二次訓練が行われる千坂小学校に向けて、午前8時30分に訓練参加者の住民、小学生、保護者の合計80名が梨野副会長に先導され、金市やすらぎ公園を出発しました。その10分前に、中山町会長、谷・渡野副会長、当田相談役の4名が、公民館2階ホールで行われる「避難所運営ゲーム(HUG)」講習会に参加する為、早めに出ました。
80名の一行は8時50分に到着、小学生と保護者は決められた教室に入り、後の皆さんは体育館に集合、大会長である西田町連会長の挨拶、谷内防災士による訓練開始宣言の後、各々の訓練が始まりました。
グラウンドでは、初期消火訓練として消火器、水消火器、バケツリレーや煙中体験訓練が行われ、公民館駐車場では消防ポンプ車の見学(児童に大人気でした)やはしご車の試乗体験訓練が行われました。
また、小学校2階会議室では、小学生を対象とした応急処置訓練やAED講習がありました。公民館の2階ホールでは、9時から北陸学院大学の准教授である田中純一先生の「避難所運営ゲーム(HUG)」講習会が開催されました。当町会からの4名を含め、約50名の方が参加されました。
高崎防災士の挨拶の後、講習会が始まりましたが、矢継ぎ早に提示される避難事例に対して、瞬時に対応し避難所を運営していかねばならない困難さに最初は戸惑いましたが、終了間際になると、ようやく慣れて行う事が出来ました。
先生曰く「常日頃から訓練を行っていなければ、災害が発生した時にパニックになって絶対できない」と、避難所の運営一つをとっても、大勢の避難者が押しかけ、それぞれに色々な問題(持病、乳幼児、高齢者、身障者、ペット他)を抱えている事に対する配慮や処置、市役所、警察、消防署からの指示、要請等にも適宜に対応しなければならない難しさ等々、短期間のうちにグループ全員がパニック状態に陥ってしまいました。
今回の講習会では避難所運営の組織つくり、順序立てた采配や指示、迅速な行動等貴重な体験をさせて頂きました。しかし、当町会から参加の皆さんはグループの中心となって、困難な諸問題を的確に処理されていました。
横から見ていても頼もしく感じられました。この講習会を機会があれば、当町会でも実施したいと思います。午前10時20分に講習会が終わり、30分から11時まで体育館で田中先生による講演が行われました。
東日本大震災の救援に行った際の体験談も交えてのお話でしたが、大変参考になりました。最後に駅西消防署森本出張所の副所長さんから講評を頂き、11時10分に解散となりました。
当町会は校下23町会中、4番目に多い35名の訓練割り当てがあり、色々な訓練に大勢の方が参加できました。この事は、他町会に比べても大変有難い事と思っています。様々な訓練を体験する事は、「いざ!」という時の備えにもなります。
11月8日(日)に予定している当町会防災訓練には、「避難所運営ゲーム(HUG)」講習会をはじめ、AED操作体験や車いすや担架による避難訓練、各種防災グッツの紹介や即売会、子供達によるアルファ米の炊き出し訓練等を実施したいと考えていますが、谷内・土居本両防災士の方とも相談して内容を深めていきたいと思っております。
後日「防災訓練案内」を各世帯に配布致します。その節は、多数の参加を宜しくお願い致します。
〜今回の防災訓練の概要〜
総戸数(住民票提供のアパート含め) 265戸
【総人口】
男性360名 女性388名 合計748名 二次避難場所の小学校に避難した人数 80名
【避難カード記載者】
男性172名 女性205名 合計377名 (小学生22名、保護者17名、住民41名)
【行方不明者】 男性143名 女性137名 合計280名
【調査中】 男性 45名 女性 46名 合計 91名
以 上
千坂校下町会連合会