2013年03月18日
投稿者:chisaka05at 22:02

みんなで支え合う地域づくりの集い B

 平成25年3月11日(月)午後1時30分から石川県地場産業振興センター新館1階コンベンションホールに於いて社会福祉法人石川県社会福祉協議会の主催で標記集いが開催された。開会の挨拶があってすぐに活動発表があった。

□ 活動発表

発表者 B 七尾市田鶴浜地区社会福祉協議会   会長 山元 広隆 氏

発表要旨  「自主運営で1年、いま地区社協は」 

◇ 日々の活動内容 (1)老人会 各種行事及び会議は自主的に実行している。事務関係は不十分で事務支援は相当行われている (2)民生・児童委員 しっかりと自主運営を行っている。短期決戦で処理する事柄は、データー作戦、物品購入・配分配送手筈などの支援をしている。 (3)遺族会 ほとんどの事務処理を社協で行っている。慰霊祭は昨年度から廃止、寺院での法要に切り替えた。今後事務処理、内容など抜本的に見直したい。 (4)その他団体 食生活改善推進協議会、母子寡婦協議会、身体障害者連合協議会、ボランティア団体等があるが、活動はほとんど行われていないので、育成・支援が必要。

◇ 地区社協独自の活動 (1)地域福祉員、民生児童委員、町会・町内会長との合同研修。 増加する1人暮らし高齢者や高齢者世帯、援助を必要とする人々などへの支援活動について互いに考えあう研修会を開催。 (2)高齢者閉じこもり防止事業イベント (高齢者及び身体不自由者、要介護者等が楽しむ)

◇ 他の関係機関・団体、専門職等との連携 町会・町内会、七尾市社協、学校、保育所、地区公民館、田鶴浜地域づくり協議会、その他の団体とも綿密な連携をとり、独善的になりがちな地区内施策の企画に助言をもらうとともに、絶大な協力支援を頂いている。

問題点と今後の課題

◇ 運営上の問題点 ・周辺地区社協との足並みを揃える。 地区社協の運営経費の逼迫。市社協からの自主運営支援金は時限的なものである。(福祉活動費は継続)

◇ 地区社協としての課題 (1)個別に行われている見守り活動をネットワーク化する。(地区社協では、まだ全体を把握できていない) (2)民生・児童委員、地域福祉推進員及び町会長、班長との絆 (3)災害時の対応不十分と思われる (・災害安否マニュアルの作成 ・安心安全会議の開催)

課題解決に向けて ○「地域力」を醸成していきたい ○安心安全会議を早急に立ち上げ、防災と両輪で取り組みたい ○地域と連携を密にしながら地域に根づいた福祉事業の振興を図っていきたい ○地道に、状況を見て先後処理、早めで着実な活動を継続していきたい。

 

千坂校下町会連合会