平成25年度金沢市公民館連合会 館長研修会
昨日(5/22)、午後5時からホテル金沢4F「エメラルド」において、金沢市公民館連合会主催の標記館長研修会が開催されました。
出席者は全市60館々長のうち49名、代理の副館長4名の計53名のほか、甚田連合会事務局長、同主事、生涯学習課から縄部長、島課長、新出グループ長、砺波主事が出席されました。
今回の研修テーマは「おもてなしのこころ」と題して、ホテル金沢支配人小久保文代氏が講演されました。
2年後に北陸新幹線が開業されるので、観光客を金沢市民としてどのようにおもてなしするのか具体例をあげて講演されました。
冒頭、「あいさつ」について
あ・・・・・・明るく
い・・・・・・いつも
さ・・・・・・さきに
つ・・・・・つづける
と解説され、挨拶の姿勢について
10°は お伺い
15°は 会釈
30°は 中礼
45°は 最敬礼
と講義されました。
心のこもったおもてなしは「立居ふるまい」の如何によって相手に伝わるものであり、心のこもったあいさつが肝心であると説かれました。
これからは、「感動と喜び」を相手に持ってもらえるおもてなしが必要であると力説されました。
また、写真を写す場合、「チーズ」と言ってもらうのが一般的であるが、これでは全員がほほえみにはならない。これからは「ウイスキー」と言ってもらえば全員ほほえみの写真となると身振り手振りで解説されました。
そのほか、最近海外の大型旅客船が金沢港に寄港するようになり、10月までに17隻の寄港が予定されており、そのおもてなしについても心がけなければならない注意点が示されました。
本講演は観光客だけではなく、日常生活においても心がけたいと思いました。
この後、懇親会に移りました。新参者の館長としては同じテーブルの方に名刺配りしてあいさつしました。
最後に関戸連合会長から突然指名され、壇上に登って挨拶するよう促され、館長選出に至った経緯を説明し暖かい拍手をいただきました。挨拶が終わってテーブル席に戻る途中、連合会長と二人の館長が高校の同窓生であると挨拶にこられ大変心強く思った次第です。
以上、公民館長研修会の報告です。
千坂公民館長 中 屋 保 雄