2014年02月03日
投稿者:千坂校下自主防災会at 09:24
石川県危機管理フォーラム(2)
【講演】 「国民保護と自治体・住民の役割」
講師 : 山井秀明 氏
(消防庁防災か国民保護室 課長補佐)
【内容】
▧ 私たちの社会を揺るがす危機
○ 自然災害(地震、津波、豪雨、暴風、豪雪・・) ○ 大規模事故など(大火災、爆発、列車事故、海難・・) ○ 感染症(SARS,鳥・新型インフルエンザ・・) ○ 国際的なテロn動向、北朝鮮情勢= あってはならない事態から国民を保護する仕組みが必要
▧ 国民保護の意義
○ 万一、武力攻撃や大規模テロが起こった場合に、正確な情報を把握し、住民に伝え、住民が正しく避難できるようにする。 救援、武力攻撃災害への対処を行う。
○ 国、県、市町村、住民などが協力して、住民を守るための仕組み
○ 住民の生命や財産を守るという意味では、地方公共団体・消防の本来の役割とも言える。
▧ 国民保護措置の3つの柱
○ 住民の避難 (情報の伝達、避難の実施)
○ 避難住民の救援 (収容施設の供与、食品等の提供、医療の提供)
○ 武力攻撃災害への対応 (消火、救助、 警戒区域の設定、避難の指示)