千坂小と北鳴中の入学式 (千坂公民館)
昨日(4月7日)午前10時から千坂小学校と、午後1時30分から北鳴中学校の入学式が行われ、両校から来賓としてお招きを頂きましたので参列させていただきました。
千坂小学校入学式では、開式までの間校長室で待機していた折、新任の坂根順子校長のお話を聞くことができました。
何でも教員の新任地が俵小学校だったそうで、この度の俵小学校閉校の話題が出て、もう一度俵小学校に勤めたかったという心情の吐露がありました。
千坂小学校の新入生は117名で、先月の卒業式では卒業生が118名であったことから、全体の在校生総数は1名減少とほぼ横ばいです。
新入生となった吾が子の姿を眺める親の顔は緩みっぱなしでした。
新入生入場では、6年生の器楽演奏にあわせて担任の先生が引率して元気よく入場着席しました。
校長先生の式辞では、いきなり新1年生に「宿題を出します!」と。
その宿題は3枚の紙に書かれた「ことば」を読まれました。
1枚目●ちえのある子に
2枚目●さわやかな子に
3枚目●かかわりあう子に
いきなり宿題を出しますといわれた新1年生は、きっと緊張して聞いたことでしょう。
3つの頭文字をあわせると「ちさか」になります。
6年生による「校歌」の合唱は何度聞いても素晴らしいものです。
宮崎育友会会長も祝辞を述べられました。
一方、北鳴中学校の入学式では186名の新1年生が入学しました。
北鳴中学校の校長先生も小西校長から新任の山田辰也校長となり、校長室で来賓の皆さん一人一人に挨拶され、名刺を渡されました。
予定時刻となり、会場に案内されて着席しました。父兄席はすでに満席でした。
新1年生はクラスごとに縦2列に順次着席し、6クラス着席までかなりの時間を要しました。
新入生は一人づつ名前を呼ばれて起立。
学校長の式辞では、メジャーリーグで活躍した松井秀樹氏の偉業について語られ、その偉業のベースは巨人軍に入団して間もなく、長嶋監督に自ら「素振り」の練習を申し出てそれが偉業の礎となったものであり、自らの意思で進んで何かに挑戦する心構えの大切さを説かれました。
新入生誓いのことばは、1年1組田中立誠君が前に進み出て発音明瞭、堂々とした態度でその役目を立派に果たしました。
アトラクションとして吹奏楽部の演奏が行われました。北鳴中学校の吹奏楽部も県大会での優秀な成績を誇っています。
最後に1年生の先生方が紹介されました。
以上、千坂小学校と北鳴中学校の入学式の概要について記しました。