荒屋団地シニアクラブの忘年会
荒屋団地シニアクラブは去る18日午後1時30分、協和工業前から宿泊先が配車したバスに乗車し和倉温泉に向け出発しました。
目的は忘年会、参加者は16名(男7名、女9名)。秋の研修バス旅行は36名の参加がありましたが、諸般の事情これありで少人数となりました。
前日、七尾地区は大雪に見舞われ、里山海道はまだら圧雪のためバス車内はガタ揺れ。途中に中島地内の能登演劇堂を見学するため駐車場に入ろうとしたが積雪のため入場不可。通用門のある細い通路にスリップを繰り返しながらようやくたどり着くことができました。
忘年会の途中に名所旧跡を訪れるのが習わしとなっており、今回は能登演劇堂に行きたいと希望する声が多数あり、大雪をついて見学することができました。
事前に見学の申し込みがしてあったので、演劇堂職員が丁寧に館内を案内していただくことができました。
係り員の概要説明を聞く |
客席は最大661席。コンパクトな客席数は役者の声がダイレクトに聞こえる大きさに絞ったためとか。マイクを使用しないのでこのような設計にしてあるそうです。
舞台は観客席からの目線の高さを配慮して低めに抑えた |
それにしても観客席に比べて舞台の広さに驚きました。奥行き9間もあり、ちなみに歌劇座は6間だそうで、舞台に上がってみてくださいといわれ広いのにびっくり。
仲代達也氏が設計監修された |
この施設の極めつけは何と言っても舞台奥正面が開放され、外の風景と一体化した演劇が上演されること。
演劇にふさわしい風景は、その都度造成工事により池・山・野・植栽等が施工されるとのこと。
舞台奥正面が開放される |
無名塾公演は年6回、その他公演は12回あるとの説明がなされました。
参加者の皆さんから「ここへ来て良かった!」との声しきりでした。
ホテルに到着して開宴までの間ゆっくり温泉に浸かり、戻ってからは各部屋で雑談に興じました。
そして宴会が始まり、カラオケで賑わいました。
町会長のあいさつ |
宴会後は各部屋に戻り、深夜まで話が尽きない忘年会となりました。
会員相互の絆がまた一段と強くなった忘年会でした。