夏まつりは地域住民の絆づくりに最大の効果(その1)
千坂校下各町会の夏祭りは、福久南町会、千坂町会、疋田町会、法光寺町会、横枕町会が先週開催された千坂校下納涼盆踊り大会までに既に開催されたが、昨日(8月8日)、千木町会、百坂町会、荒屋団地町会で一斉に開催された。
夏祭りは、少なくとも3か月前から計画が開始され、町会組織が総力をあげて取り組まなければならない。公民館が主催する校下納涼盆踊り大会においてもその例外ではないが、町会にあっては、如何に沢山の人が集まって楽しんでもらえるか、その企画に腐心し、町会長は実施するために必要な資金調達と組織を機能的に動かす能力が要求されるため、全力を傾注しなければならない非常にハードなイベントである。
新任町会長にとっては、夏祭りの具体的な実施方法を前任者に聞いたり、開催ノウハウ関係資料などに目を通すことが重要な仕事になる。それは精神的苦痛を伴う場合もある。だいたい2回経験すると「私ならこうする」と町会長独自のアイデンティティが発揮できることになる。青壮年部、婦人部、子ども会、老人会のほか、町会に関わるあらゆる組織の代表者と綿密な打ち合わせが必要である。
注入されるエネルギーの総和が大きいほど夏祭りは盛り上がる。実施に関わった各組織の人たちには、苦労を共にした一体感が生ずる。これが夏祭りの種別がどうあれ「強い絆」で心が結ばれる。
昨日は開催案内があった百坂町会の盆踊り会場を訪れた。6時から開催の30分前に到着した。
本部テント、櫓は設置済みとなっており、模擬店担当者が奮闘中であった。
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模擬店準備−1 |
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模擬店準備−2 |
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模擬店準備−3 |
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串焼き1,600本! 奮闘中 |
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開会を待つばかりの櫓 四隅に立てられた笹竹の葉が涼しげに揺れていた |
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皆さんと一緒に |
串焼き作業は2時間やっているが、まだまだ終わりそうにない・・・と担当者が。
しかし、準備作業中の皆さんは全員楽しそうな様子が伺えた。きっと、素晴らしい盆踊り大会になったと思う。
百坂町会の盆踊り大会にかけるエネルギーの総和は大きいと感じた。
次の会場へ向かうため、開会前に会場を後にした。
千坂校下町会連合会