平成26年度千坂公民館運営審議会が開催さる
昨日(4月23日)午後7時30分から千坂公民館2F大ホールにおいて、千坂公民館運営審議会が開催されました。
出席者は西田稔町連会長をはじめ、平成26年度公民館運営審議会委員に委嘱された20名の皆さん、及び梅沢相談役、菊沢副館長、公民館委員各部長、館長ほか職員を含め28名でした。
冒頭に館長があいさつに立ち、昨年5月館長に就任してやがて1年となるが、その間、公民館諸活動において地域ぐるみで支援・協力を賜り従来と同等以上の成果を上げることができたことの感謝の意を述べました。
続いて西田委員長のあいさつがあり、千坂校下の地域づくりのため、公民館役職員、公民館委員が一体となって尽力されたと高く評価していただきました。
次に20名の皆さんに金沢市教育委員会教育長発行の平成26年度公民館運営審議委員の委嘱状が渡されました。
続いて平成25年度事業報告、決算報告、会計監査報告が行われました。
事業報告では、公民館活動のバロメーターである諸活動延べ参加者数の統計結果について述べ、当公民館は一昨年48,000人、昨年は5万人を超え、市内各公民館のトップクラスに位置づけされていることが紹介されました。
新木会計監査から監査結果の報告のあと、異議なく承認されました。
議案2に移り、平成26年度努力目標、事業計画、予算について提案説明が行なわれました。
事業計画では、昨年中止となった地域ふれあいどきどきコンサートの復活協議経過報告が行われ、盆踊り大会について参加者をふやす課題に取り組みたいと提案されました。
予算案説明の後、質疑に移りました。
主な意見として
1.盆踊り大会の参加者数増加対策として、各町会のまつりで獅子舞、神輿巡行が実施されているが、これを盆踊り大会で取り入れてはどうか。
2.百万石まつりで1万人規模の踊り流しが盛大に実施されているが、地域内の各企業の協力を求め参加してもらってはどうか。
3.他の地域で開催している盆踊り大会がどのような仕組みで開催されているのか調査し参考にしてはどうか。
4.従来のやり方はマンネリ化しているので参加意欲が減退している。
これについて館長の答弁が次のとおり行われました。
1.盆踊り大会が衰退し地域でなくなっていく現状から、千坂校下としては文化継承の観点から継続に尽力すべきと考える。
2.各町会のまつりで行っている獅子舞、神輿かつぎ等の導入提案は従来の盆踊り大会を賑やかにする効果は非常に大きいと考えるが、これは地域の同意・協力が条件であるため、実現のためには各組織が共同して実行委員会等を立ち上げ具体化を図る必要がある。
3.他の地域の盆踊り大会を参考にして活性化を検討してはどうかとのご意見があったが、これは公民館サイドにゲタを預けられても如何ともしがたく、町連等諸団体と協力して検討すべきと考える。
4.昨年は仮装コンテストをを実施し好評を得たが、さらに工夫したい。
その他、ホールにLAN整備を行ったことにより、パソコン講習会の検討をしたいと館長より提案があり、全て承認され本会が閉会となりました。
以上、公民館運営審議会の概要について記しました。