荒屋団地福寿会総会で組織活性化を目指し名称改訂を決定!(荒屋団地)
本日(4月27日)午前10時30分から荒屋会館3Fホールにおいて、荒屋団地福寿会平成26年度総会が開催されました。
司会者土居本副会長が進行役を担われ、水上副会長により開会のことばに続いて、小谷内会長のあいさつがありました。
会員74名のうち31名が出席し、規約により小谷内会長が議長となり議事が進められました。
平成25年度経過報告、収支決算報告、会計監査報告が行われ異議なく承認され、平成26年度行事計画、収支予算が提案され、質疑応答に入り収支予算案の金額表示に関して質問があり、訂正することで承認されました。
役員改選について、定員2名を3名とし盛田秀好氏を候補者として推薦したいと提案があり、異議なく承認されました。
次に中屋顧問から、現在の福寿会の会員減少が組織運営に深刻な影響を及ぼしているため、会員増加対策が急務であることから、福寿会のイメージを一新するため先ず名称を変更したいとする提案がありました。
◆提案理由
●新規会員加入者がなく、年々高齢化が進み行事の参加者が少なくなった。
●役員の高齢化が進み後継者としての適任者がいなく近いうちに組織壊滅が危惧される。
●平成19年3月に前会長から町会長に後任がいないので解散すると届けられた経緯がある。
●金市団地老人会も後任がいないという理由で3年前に解散している。
●その一方、町会の調査では60歳以上の高齢者が261名居住していることがわかり、70%も未加入者がある。
●どうして加入しないのか、その最大の理由は福寿会のイメージが「魅力に欠ける組織」、「私はまだまだ若い」とする考えが強い。
●3年前、役員会でイメージチェンジを図るため名称変更から始めようと総会で提案したが、前会長の「そんな必要は全くない」という発言で一蹴され否決された経緯がある。
以上について説明がなされ、出席者全員に「高齢化社会」と「地域共生意識」と題した新規会員募集資料が渡されました。
「高齢化社会」と「地域共生意識」資料1 |
資料2 |
資料3 |
提案の後、質疑応答が行われました。
質問として、会員募集にあたり名称を変更しても新たな活動内容を提示しないと加入魅力がないと考える。
その答弁として、最もな意見であるが、募集結果で新規加入者があれば、その人たちと協議して決めたい。募集は役員を総動員して個別訪問を行い勧誘にあたりたい。
以上の経過を辿り採決の結果、満場一致で承認されました。
3年越しの懸案事項がようやく日の目を見ることができ、新たな「荒屋団地シニアクラブ」として生まれ変わり、今後の発展の礎ができた総会でした。